【レビュー】キャンドゥでApple Pencilのペン先チップ(替芯)が売ってる!2個で550円は強い?

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
iPadライフを快適にするApple Pencilの替芯(ペン先チップ)がキャンドゥで売ってるのを発見!早速試してみました!

iPadライフをワンランクアップするApple Pencilの魅力

日本でタブレット端末といえば、ほとんどの方はまっさきにiPadを挙げるかと思います。というのも、日本国内では”マトモな”タブレット端末の選択肢が少なく”iPad一強”って状況だからです。今年に入ってやっとGalaxy Tab擁するサムスンやWindowsタブレットメーカーたちがiPadの牙城を少しでも切り崩そうとしはじめたばかり。これまで強力なライバルがほぼ不在だったこともあって日本はiPadのシェアはかなり高いと思います。

iPadが人気なのは単にライバル不在だけが理由ではないです。iPadはクリエイティブ系のアプリが多数揃っています。定番のアドビIllustratorやアイビスペイント、CLIP STUDIO等、アマチュアからプロまでを幅広い人に応えられるのがiPadの最大のメリット。僕はIllustrator CCの契約を切って、iPad版Affinity DesignerをiPad Proに入れて作り出すようになりました。

Affinity DesignerとApple Pencil第2世代

iPadでクリエイティビティを発揮させるのに必須なのが、Apple Pencilです。今では全ラインナップがApple Pencilに対応しているので持ってる人も多いのではないでしょうか。

他社でもGalaxyのSペンのような純正オリジナルのスタイラスペンを用意しているメーカーは多いですが、Apple Pencilはアクセサリーの充実度に強みがあります。

とくに消耗部分の替芯(チップ)は純正はもちろんのこと、エレコムなどサードパーティからも数多く出ています。そんな中、キャンドゥに行ったら、なんとApple Pencilのペン先チップが普通に並んでいたのです!

2個550円のApple Pencilペン先

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キャンドゥのペン先チップ2個入で550円(税込)です。4個(2パック)でも1,100円なので、4個1パックで2,980円(税込・2022年11月8日時点)の純正品と比べて、約3分の1のプライスです。さらに言ってしまえば、Amazonで売られている”粗悪と思しきモノ”よりも安いです。価格だけで見たらめっちゃ安い!

製品価格1個あたりの単価
Apple Pencilチップ(純正 4個入)定価 2,980円
Amazonで2,860円
745円(定価)
エレコム P-TIPAPY01WH(3個入)1,600円
(Amazon.co.jp)
533円
キャンドゥのペン先チップ(2個入)550円275円
(参考)
サクラチェッカーで「警告」判定の
中国の製品(2個入)

※日本の某雑誌が提灯記事で高評価
999円499円
価格は2022年11月8日調査時のもの。単価端数切捨て

未使用の純正品と並べてみました。素人目には同じものに見えるかもしれないですが、若干キャンドゥのほうが白味が強いです。材質も違うようで純正品はマットな感じというか、少し上質さを感じます。

よく見ると、キャンドゥのほうが先端は太く作られています。対して純正品はやや細く作られています。このあたりが使い勝手に差を生む予感。

太さがわかりやすいように別アングルから

純正品と同じく、第1世代と第2世代の両方に対応しているので、すべてのApple PencilとApple Pencil対応iPadで使うことができます。もちろん最新のiPad(第10世代)M2チップのiPad Proでも問題なく使えますよ。

抵抗感が強く、絵には不向き?

ということで、Apple Pencil(第2世代)と11インチiPad Pro(第2世代)の組み合わせで試してみます。iPad Proにはダイソーのペーパーテクスチャーフィルム(550円)を貼っています。

まずは手書きで文字を入力して比べてみました。キャンドゥのペン先チップは抵抗感が強く感じられ、タッチは重いです。純正品はさすがというかなめらかな書き心地で軽めのタッチです。

アイビスペイントで試したところ、筆圧感知はしっかりと働くのを確認。追従性は純正に比べるとコンマ1テンポほど遅延があるようにも感じますが、おおむね誤差の範囲内ってところで実用上気になるレベルではないと思います。

アイビスペイントで絵を描くうらにゃんに、ブラインドでペンのタッチを比較してもらいました。キャンドゥのチップを装着した状態で渡すと

うらにゃん

なんか違う!違和感がある

とのこと。彼女的には純正チップのほうがしっくり来るようです。

キャンドゥのチップは先端も太めということもあり、繊細な表現を求められる絵は不向きなのかもしれません。ただでさえアナログの鉛筆やペンよりもかなり重いApple Pencilにタッチの重いチップ、というのにストレスを感じる人もいるとは思います。

ただ、純正は逆に感度が良すぎてツルツルしてて書きにくい!と思う人も少なくないはず。僕も純正のタッチは軽すぎる、と思う人です。
とくに抵抗の少ないガラスフィルムだと純正との相性が良いとは決して言えないですし、抵抗の強いキャンドゥのチップはむしろガラスフィルムとの相性は良いのかもしれません。

絵以外の用途だとキャンドゥのチップはかなり実用性高いと思います。文字の手書きに関しては、純正だと滑りすぎてどうやっても綺麗に収まらないのですが、キャンドゥのチップで書いたときは、すごくしっくり来ました。イラレやAffinity Designerなどのマウス代わりにペンを使って微調整するシーンが多い場面でも使いやすいのではないかと感じます。

まずは試してみてください

とはいえ、こういう系は最終的には人の好みによる所も多いので、実際にタッチして試してみることが大事だと僕は思っています。550円で安くお試しができるので、実際に買ってご自身の使い方に合うかどうかトライしてみてください。

心地よく書けるか書けないかは別として、実用性は十分合格点でしたので、緊急用に常備しておくのもいいかもしれませんね。(おわり)

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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