macOS 10.14 Mojave リリース!古いモデルでも快調に動くのか!?

このサイトでは
アフィリエイト広告を表示しております。
ご了承の上、お読みください。 
▶詳しくはこちら

AppleのMac用OSの新バージョン「macOS 10.14 Mojave」が今日リリースされました。

実際に入れて使ってみてどうなのか、早速検証してみます。

Mojaveが動くモデルは?

Mojaveってどこや?

OS X→macOSは10.9 MavericksからApple本社があるカリフォルニア州の地名や名所の名がつけられています。

“Mojave”は日本語では「モハベ」と発音します。「モジャベ」ではありません。モジャってもないしデジャブでもないです(笑)

“Mojave”は広大なモハーヴェ砂漠に由来しています。このモハーヴェ砂漠のオアシスのひとつが、あのカジノリゾートで知らない人はいないであろう、ラスベガスです。

航空ファンの方にはモハーヴェ空港も有名でしょう。このモハーヴェ空港は定期便や旅客便のない特殊な空港で、部品取り・解体待ちとなった航空機を保管している場所でもあります。なんだって、湿度の低い砂漠は航空機の保管に適していて劣化が非常に少ないんだとか。

おっと、話がそれましたw

Mojaveのシステム要件

macOSのメジャーバージョンアップはYosemite以降、システム要件が変わるものとシステム要件が前バージョンと同じものが交互に来ています。Mojaveの場合は前者に当てはまり、2012年モデル以降のMacが対応しています。

  • MacBook:2015以降
  • MacBook Pro: mid 2012以降
  • MacBook Air: mid 2012以降
  • Mac mini: late 2012以降
  • iMac: late 2012以降
  • iMac Pro
  • Mac Pro: late 2013以降、mid 2010〜2012+Metal対応GPU

というわけで我が家の主力であるiMac白いMacBookも適用外となってしまい、先日導入したばかりのMBAだけがMojaveにアップデートできるようになります。

<スポンサードリンク>



最新機能を試す!

まずはアップデート

Mac App StoreからMojaveをダウンロードしてインストールします。

OSインストールまでは1時間程度で正常にいったものの、再起動後のセットアップでiCloudの設定ができなかった上に次の解析画面で固まってしまい、やむなく強制再起動。再起動後はMojaveが通常通り立ち上がりました。

ダークモードは落ち着きがあっていい

Mojaveの一番の目玉がダークモードで、Finder等の主要アプリが暗色系のトーンでまとめられます。
暗色系は落ち着きがあって作業に集中しやすいメリットが有るのだそうです。

iMacやMacBookのようなグレアパネルと相性が悪いのではと思っていたのですが、実際設定してみるとグレアパネルの映り込みも少なく美しい表示になっているなと思います。
シックで大人びた印象です。

もちろんシステム環境設定で従来の明るい配色も選択できるようになっていますよ。

Finderが進化!

さて、今回のMojaveではFinderが一段と進化しています。

デスクトップ画面にスタック機能が追加され、ファイル種別ごとにMacが自動整理してくれます。お片付け嫌いなのでリアルの部屋のように恒常的にデスクトップが散らかっていたのですが、このスタックによってスッキリしました(笑)

Finderで画像フォルダを探す際、「詳細を見る」を見なくても画像データを確認できるようになりました。撮影日や撮影カメラ等主要なExif情報がその場でわかるので、画像を多用する写真家やブロガーさんにはもってこいの機能でしょう。

これが新しいMac App Store

Mac App StoreのUIが刷新され、iOSのそれにデザインが近くなりました。

購入済みアプリを探す際に一度アカウントページを踏まないといけなくなったので以前ほどスムーズには行かないのが残念な点でしょうか。

スクリーンショットが進化

これまでの「クラブ」機能が「スクリーンショット」アプリに進化。
これまでのクラブアプリのスクショ機能だけでなく、動画を残すことも可能になっていて便利になってます。

動画は「画面収録」から始まるファイル名で保存されます。

連係カメラがクッソ便利!

iOSデバイスとの新しい連携機能として「連係カメラ」が登場。
ユニバーサルクリップボードに対応したデバイスで、それぞれMojaveとiOS12にアップデートすることで使用できます。

メモアプリではこのようにメニューが表示されます。これを押すと

こんな風にiPhoneのカメラを使って撮影できて、


撮影したらすぐMacのメモに反映されます。

現状ではメモアプリやテキストエディット等で使用でき、iCloudや有線接続という手間を使うことなくMacへ画像転送が可能に。
もう少し対応アプリが増えると、ブログ更新とか非常に便利になるのではないのかなと思ってます。

古い機種は大丈夫なのか?

今回mid2012モデルのMBAに入れてみました。インストール時のトラブルはなぜかあったものの、その後は特に大きな不調もなく動いています。
High Sierraよりはちょっとだけ重いかな?とも思いましたけど、全然快調な感じですね。

Finder機能の強化はかなり嬉しい機能だと思いました。
今回は不具合も少なそうなので、ぜひ新機能をいち早く使ってみてください。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

こちらもチェックしてみてください!