ディアゴスティーニ「週刊マイディズニーランド」のジオラマは豪華絢爛なZゲージレイアウトだった!?

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みずにゃん

約15年前に刊行されていた、ディアゴスティーニの「週刊マイディズニーランド」のジオラマには、Zゲージ規格が採用されています。なんと完成品ジオラマをハードオフで見つけてしまったので、持って帰ってきちゃいました!

ディアゴスティーニ「週刊マイディズニーランド」

分冊百科のCMでおなじみのディアゴスティーニを知らない人はいないと思うのですが、そのディアゴスティーニが昔出していた分冊百科に「週刊マイディズニーランド」というのがありました。

2007年に創刊された「週刊マイディズニーランド」は全100巻で、すべて揃えると、カリフォルニアのアナハイムにあるディズニーランドが再現できるようになっています。分冊百科あるあるな延長や打ち切りもなく、予定通り100巻で完結しています。

この「週刊マイディズニーランド」の”付録”でできるジオラマは、ただ単にアナハイムのディズニーランドを再現しただけでなく、ライト点灯ディズニーランド鉄道の走行ギミックなどが付いているのが特長です。

ただし、分冊百科ということで、この「週刊マイディズニーランド」のジオラマをすべて新品で揃えるには、総額15万円を要した、らしいです。15万あったらそこそこ立派なNゲージジオラマを作り込めそうな額ですね・・・(笑)

分冊百科での苦労話はロケットニュースのライターさんあたりが面白おかしく書いているので、それを読んでくすっとすることはあるものの、ジオラマ系(講談社やアシェットからはNゲージ系のもありました)のも含めて、自分で全部集めよう、とかは全く思ったことがありません。もちろん今回の「週刊マイディズニーランド」も、その存在は先日まで知りませんでした。

完成品を衝動買い

そんな「週刊マイディズニーランド」のジオラマが、車で行った先の某所のハードオフのジャンク品で置いてありました。一部欠品があるらしく、そこそこの額はするものの、新品で揃えるよりははるかに安く、本はちゃんと100冊オールコンプ・全巻購読者プレゼントのカバーケースまで付いていた状態でした。

これを先に見つけて目を輝かせたのは、ディズニーファンであるうらにゃんの方でした。そこへ僕がやってきて見てみると、とんでもない事実が。

それは、どう見ても“Zゲージジオラマ(鉄道模型)”だったからです。「週刊マイディズニーランド」のディズニーランド鉄道は、Zゲージ規格を採用していたのです。

そう、このジオラマはディズニーファンであるうらにゃんだけでなく、鉄道模型ファンの僕をも唸らせたのです(笑)

ジオラマサイズが幅66cm、奥行き58cmあり、それなりの重さだったのですが、車で持って帰れそうだったので、二人で購入費用を折半して、そのまま車で買って帰ってしまったとさ。

ロクハンZショーティーとのマッチングが最高!?

レールの汚れが酷くて・・・

購入したジオラマを見てみると、ライトギミックとサウンドギミックは正常に動いたものの、付属の蒸気機関車は不動、レールも錆びている状態でした。

最初のうちはKATOのユニクリーナー+綿棒で吹いていましたが、あまりにもレールが汚れているためこれだけでは叶わず、ピカールとメンティップ綿棒(でかいやつ)を投入しました。ピカールで一通り汚れを落としたあと、ポポンデッタのレールクリーナーペンを吹くと、ZショーティーのEF66が走り出しました。

フィーダーの改造

しかし、起動電圧が低いのか、デフォルトのシステムでは給電が不安定でZショーティーが上手く走行しませんでした。

そこで、フィーダーケーブルを無理やりぶった切って、TOMIXの旧式のDXパワーユニットに接続してみました。これで、安定して給電できるようになった他、反時計回りでの走行も可能になりました。

急カーブがあるためZJシリーズの485系は入線できませんが、ロクハンZショーティーと組むなら何も問題なく走行できるようになりました。

豪華絢爛なジオラマ

東京ディズニーランドはアナハイムをベースに作られているらしく、東京ディズニーランドにも通じるようなパークの配置をしています。ビッグサンダーマウンテンやスプラッシュマウンテンなどの東京ディズニーランドでも人気のアトラクションだけでなく、東京ディズニーランドにはないアトラクション(ボブスレーライドやモノレールなど)もあるようです。

中央にそびえ立つのは眠れる美女の眠るお城ですが、中央にお城を置く構造は東京ディズニーランドのシンデレラ城と共通しています。お城の前にはウォルトとミッキーの銅像が立っていて、ここからサウンドギミックが流れます。

パーツは建物だけでなく、ライドやワゴンに至るまで細かいものも再現されています。エレクトリカルパレードのパーツも付属しているらしいです。

なによりもすごいのが、ライトギミックで夜景モードが楽しめる点。36個のLEDライトが使われているらしく、かなりきれいに光るので、いつでもディズニーの世界を楽しめますね。

詳しくは⬇

⬇以下、久々にパナソニックHX-A1Hで撮影してみました。

メルクリンのZゲージが欲しくなる

今はZゲージは日本型オンリーですが、こんなアメリカンなレイアウトが来ちゃうと、やはりメルクリンの欧米型のZゲージを手にしちゃいたくなりますね。

ディズニーランドの世界観にも合うような、エレガントな車両をちょっと探してみようかな。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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