この間のレモン社で買った(口径)92㍉単装砲(笑)
3,800円のジャンクだったので、中玉がややカビている状態ではありますが、前玉はとてもクリアでした。
Photo:Canon EOS-1D MarkⅣ + EF17-40/4L
D700で150~500ミリ域をカバーするマニュアルフォーカスの望遠ズームなのですが、とりあえず室内で使ってみました。
今回は部屋の端っこから対角にあるPCの画面を写して、どこまで写せるかを見てみました。使用カメラはD700なので、焦点距離そのままの画角です。流石に重すぎて手持ちできないので、テーブル固定です。
画面に写っているのは、艦これの母港画面です、画面に写るのは軽巡球磨だクマ(* ̄(エ) ̄*)
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「出撃」の文字にピントを合わせています。絞りは開放です。
Photo:Nikon D700 + AF-S50/1.8G
まずは150ミリ。まだ母港画面全体写っています。「任務(クエスト)」の文字も等倍でははっきりと見えています。周辺部の流れもそれほどひどくはなく、きりりとした描写です。
Photo:Nikon D700 + Tokina AT-X150-500/5.6
次はいきなり飛んで300ミリ。開放ということもあって、周辺部は流れと減光が目立ちますが、マニュアルフォーカス時代のレンズということを考えればそれなりに抑えられていて非常に優秀です。中心部はそれでいてくっきり。
Photo:Nikon D700 + Tokina AT-X150-500/5.6
そして最後は500ミリ。流石にここまで来るとモヤッとしていて眠いですね。500/5.6というスペックは全く悪くはないですが、流石にズームとなるとやはり無理があるのかもしれません。ただ、周辺減光は意外と気にならないレベルです。
Photo:Nikon D700 + Tokina AT-X150-500/5.6
この大砲、ググってもあまり情報が出てこないので評判という評判がわかりにくかったのですが、F5.6固定であるがゆえの高い描写力が実現できていると感じます。発売は80年代末ということらしいですが、そこらの現行キットレンズとも十分戦える、というかそれ以上の描写です。25年も前のレンズにはなるんですけど、D700との相性は良く、D700の見やすいファインダーと正確なフォーカスエイドも相まって、引き締まった感じになっています。少なくともニコンの24-85(VR無)よりはポテンシャルを引き出せている感じはします。
トキナーの珍しいレンズですが、見かけたらぜひ入手してみてください。
見ているだけでニヤニヤできますよw
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