【安曇野からの刺客2】12.5型モバイルノート「VAIO Pro VJ」のジャンク品がやってきた(前編)

このサイトでは
一部ページにて広告を表示しております。
ご了承の上、お読みください。 
▶詳しくはこちら

みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

どうして、気が済まなかったのか?

ワタシがVAIOの13型モバイルノート「VAIO Pro VG」を手に取り、VAIO製品のクオリティーの高さに驚かされたばかりなのは、先日の記事で紹介したとおり。

しかし、VAIO Pro VGはたまたま手に入っただけで、ワタシの求めるのとはちょっと違うマシンです。

ThinkPad2台体制になって、メイン機がX13 Gen1モバイル用途のサブ機のほうがX1 Carbonとなり、モバイル機のほうが大きい”ねじれ”状態になっていました。
これはX1 CarbonがワイヤレスWANを搭載していたからなのですが、テザリングせずに通信ができる便利さに魅了され、モバイル機をSIM通信機として使いたくなってきたのです。

ですが、X1 Carbonは軽いのは確か、でも14インチの大柄。ビーノのメットインには入るものの、通勤時に使う合羽などを常時備えているため、スムーズには入りません。
またバッテリー交換後、キーボードの調子が悪いですし、そもそもが第8世代インテルと古いモデル。レノボは第8世代インテル機のWindows11 24H2はアップグレード対象外となってしまっています。

リュックを背負わずビーノのメットインに預けて軽装で出かけることが増えてきたため、

  • ビーノのメットインにスッと入り、
  • 第10世代インテル(もしくは同時期のRyzen)以降のCPUで、
  • ワイヤレスWANを搭載し、
  • キーボードが使いやすく、
  • 価格が安い(←結局これが一番要大事w)

なヤツを探していたのです。

願いをすべて叶える、VAIO Pro VJ

幸いにもVAIO Pro VGのキーボードが好感触だったので、ThinkPadやNECなどに加えてVAIOも有力候補として上がってきました。

そんな中、ある店のジャンク箱から「液晶難あり・外装不良」と書かれただけの「VAIO Pro VJ」をたまたま見つけたのです。
12.5インチ、Core i5 1035G1、ワイヤレスWAN付、そしてフルサイズキーボード。ジャンクなので、値段はもちろん手頃。

あまりにも安かったので液晶難アリの内容が不安。でも、店頭での動作チェック(セルフチェック)ができないと曰われたので、少し博打を打つハメにはなりましたが(笑)

その足でスタバに移動してバッテリーを充電して電源ボタンを押してみると、あっけなくWindows10が立ち上がり、”液晶の難”がホワイトスポットであることがわかりました。これなら、ぜんぜん許容範囲内です。

こうして、VAIO Pro VJは僕の要望を、ジャンク品というウマい形で、全て叶えてくれたのです。

おいおい、SIMカードのサイズ違うやないか!

Windows 11 24H2にするまでの流れは他機とまったく変わらずスムーズでした。
バッテリーはイマイチで、モバイルバッテリーが友達になりそうな予感はするものの、しばらくは大丈夫でしょう。

しかし、僕の”勉強不足”、もとい、”準備不足”が、ここで露呈してしまいます。

コイツ、今となっては絶滅危惧種の、microSIMを採用しとるやないかい!
ウチ、nanoSIMしか持っとりまへんわ。

不運なことに、もう使わないと思い、SIMカードアダプターは年末の大掃除で捨てちゃったばかりなんです。

仕方ないので、買い直します。
ゾンアマでゴロゴロ出てくる怪しめのを買いたくなくて、1日遅れではありますがヨドバシくんに頼むことにしておきました。せっかくなのでSIMピンを無くさないで済むケース付きのヤツで。今、コイツの到着待ち。

ということで、SIMカードアダプターの到着と動作確認をしたのち、後編へと続きます。
安曇野の地からアチコチ経てはるばるやってきた黒いVAIOちゃんはどこまで通用するのでしょうか? みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

こちらもチェックしてみてください!