VIPラウンジでラクラク待てる高速バス「VIPライナー」の使い心地をチェック!

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みずにゃん

格安高速バスの中で、平成エンタープライズが運行している「VIPライナー」は、完全屋内の「VIPラウンジ」でバス待ちを快適にできる夜行バスです。今回、名古屋VIPラウンジからの便を使ってみたので、使い心地をレポートします!

格安バス「VIPライナー」

今回、久々に遠出することになり、東京へ行くことになりました。今まで東京へは「さくら高速バス」を愛用していますが、乗車予定日の運賃が高かったのと、待合所の問題があって、今回は「VIPライナー」をチョイスしてみることにしました。

「VIPライナー」は株式会社平成エンタープライズが運行する高速乗合バス。「さくら高速バス」よりは運賃がやや高い設定ですが、その代わり東京・名古屋・京都・大阪の各地に「VIPラウンジ」という屋内待合室があり、このVIPラウンジでのんびりバスが待てる点が、他の格安高速バスと異なる点です。

格安バスの場合、東京駅鍛冶橋のように駅遠&激狭だったり、名古屋のように屋外待機だったり、とバスを待つ環境がJR・私鉄系の高速バスと比較してイマイチです。

その点、VIPラウンジを持つVIPライナーは、JRや私鉄系のバスのターミナルよりも快適に待てることから、格安バスのなかでも人気の高い存在になりつつあります。

今回は、名古屋VIPラウンジ→東京ディズニーランドの片道でVIPライナー利用してみたので、使い勝手をレポしたいと思います。(帰りはいつも通りバスタ新宿発のさくら高速バスにしました)

公式サイトからの予約もラクラク

VIPライナーは公式サイトからの予約もラクラク。

VIPライナー公式サイトでは、クレジットカード決済(3Dセキュア必須)やコンビニ払いだけでなく、ペイデイの後払いも利用でき、非常に便利です。また、Tポイントを連携することで、Tポイントをバス料金に充当したり、ポイントを貯めたりすることが可能です。

JRや私鉄系のバスよりも予約開始が早いので、早く予定が決まっている人なら、一足先にバスを抑えとくことができますね。もちろん、乗車当日の予約もできます。

名古屋VIPラウンジ

今回は、「VIPライナー名古屋1便」を予約しました。この便は、金山駅を出発(22:45)したあとで名古屋駅(名古屋VIPラウンジ・23:15)に立ち寄り、横浜YCAT・東京(日本橋高島屋前)・東京ディズニーランド(7時着)を経由して千葉駅(7:50着)まで向かう行程で、コンセント付4列シートの車両が使用されます。

名古屋駅で乗車する場合、名古屋VIPラウンジが無料で利用できます(夜行便の場合15時〜23:30)
名古屋VIPラウンジは、太閤通口から徒歩5分ほどの「ホステルわさび名古屋駅前」の中にあり、完全屋内なので風雨を凌げるだけでなく、のんびりと寛ぎながらバスを待つことができます。集合時間までは外出も自由。コンセントや無料Wi-Fiがあるので、スマホの充電やテレワークの利用もOK。バスを利用しない人でも有料でラウンジが利用できます。

1Fと2Fは自由に入れる
2F待合室

バス乗車客は、2階の和室で待機することになります。座椅子もテーブルもあるので、パソコン作業もラクラク。しかも、大型の女性用パウダールームやフリードリンクのサービスも利用でき、漫画や雑誌も置いてあります。JRや私鉄系のバスターミナルよりも快適に待つことができます

パウダールームがあるので、バス乗車前に身支度をしたり、逆に到着後に利用して化粧を整えたり、ができます。
1Fフロント前では飲食も可能です。

夜行便では、9時以降に1F入口横のチェックイン機でチェックインすると、QRコードと座席などが記載された乗車券が発券されます。これを集合時間にスタッフの端末へピッとすることで、乗車が可能になります。

バスの居心地は・・・?

バス車内は、座席間のプライベートカーテンと、通路側座席のシェード、ブランケットなどが備えられています。東京日本橋までの区間は走行中は完全に遮光されるため、スマホの操作などは休憩時を除いて不可能で、寝るしかありません。

シートが硬いせいかバスが揺れるせいか、僕は一睡もできず、暇すぎる地獄のような時間でした・・・。

トイレ休憩は静岡SAと海老名SAの2箇所。ワンマン運行なのとTDL入場時間の制約があるため、休憩時間が長めに設定されていて、ゆとりを持って休憩できました。

静岡SA

バスはほぼ定刻で走行し、ディズニーランドに無事到着しました。運行面での問題はなさそうでした。

名古屋から乗るなら大きい選択肢になる!?

名古屋は全般的に格安バスの乗り場が貧弱で、さくら高速バスなどの場合だと名古屋駅太閤通口のゆりの噴水前だったり、名古屋南(ささしまライブの横)だったりと外で待たされることが多いです。かといってJRバスのりばや名鉄バスセンターも快適というほどの待合所ではないため、VIPラウンジで悠々と待てるVIPライナーは名古屋から東京へ夜行で行く際の良いチョイスだと思います。

一方で他社格安バスと比較すると多少ですが割高(設備面でさくら高速バスのほうが安い)です。なぜなら、このラウンジで待てる分や車内設備も乗車料金として加味されているから。
なので、VIPライナーに乗る際は早いうちにVIPラウンジに来られて、ゆっくりとする方にオススメです。

東京発は、さくら高速バスでもバスタ新宿発の便があったりするので、東京から名古屋はちょっとバリューが薄れますが、それでも降車後のVIPラウンジが利用できたりするため、ゆっくりと朝の身支度をしたい、という方にベストチョイスです。

ただ、今回の件でやっぱり夜行バスは僕には不向きだと再認識できた(寝れない)ので、今度から東京へ行くときはさくら高速バスやJRバスの昼行便か新幹線にしようと思っています・・・。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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