どうも、みずにゃんです。
今日の記事は前回に引き続き、ウイニングポスト9 2022の1983年のお話です。今回は現役馬の戦果などではなく、繁殖や生産の方面の話と、今回プレイ中の一周目プレイのプレイ方針を書いていきます。
偉大なる大種牡馬・サンデーサイレンス
まず、今日の話をしていく上で外せないのが、「サンデーサイレンス」という史実馬の存在です。
日本の競馬ファンで「サンデーサイレンス」の名前を聞いたことのない人はいないでしょう。なにせサンデーサイレンスは”日本競馬の革命児”なのですから。
1986年にアメリカで産まれたサンデーサイレンス。血統が良好でなかったサンデーサイレンスはアメリカ国内のセールで売れ残り、生産者が自ら所有しデビューすることになりました。
馬運車の悲劇(※)を奇跡的に乗り越えデビューを果たした同馬は米国3冠に挑みますが、そこで立ちはだかったのがイージーゴアという馬でした。3冠のかかったベルモントステークスでは、イージーゴアに大差を付けられ、3冠を逃してしまいます。
※馬運車の悲劇
サンデーサイレンスたちを乗せた馬運車が、運転手の病気(心臓発作)が原因で起きてしまった事故のこと。この事故によりサンデーサイレンス以外の全馬と運転手が亡くなったが、サンデーサイレンスだけは大怪我をするも奇跡的に生き残ることができた。
それでもイージーゴアに果敢に対戦を挑み、ブリーダーズカップクラシックで雪辱を果たしますが、翌年故障でそのまま競争生活を引退することになります。
競走成績こそ連対率100%と素晴らしい成績であったものの、牝系がパッとせずアメリカ国内ではかなりの低評価。
そこへ目を付けたのが、吉田善哉氏でした。レースビデオを見てサンデーサイレンスに一目惚れした同氏が日本へ輸入し、種牡馬入り。初年度から複数の産駒がGIを勝ち取るなど好成績を残し、3冠馬ディープインパクトの父としても名を馳せます。今の国内の競走馬の9割はどこかでサンデーサイレンスの血を引いていると思います。
サンデーサイレンスはもちろんウイポでも収録され、所有もできるようになっています。史実同様にGI無双もできますし、種牡馬としても高スペックです。
サンデーサイレンスを自家生産!?
ウイポ9 2022は海外牧場を史実期間中に設置できるようになったことで、サンデーサイレンスの入手が旧バージョン(2021以前)よりも容易になったらしいです。
予想よりも早く海外牧場が立ったし虹お守りの入手の目処も立ってきたので、海外馬をいろいろと眺めてて思ったんです。
2022版や10だと海外史実馬の生産も可能なので、サンデーサイレンスの母・ウィッシングウェルも繁殖牝馬として庭先取引で購入できるやん、と気づいちゃって。
母親を買ってサンデーサイレンスを自家生産しちゃうのはどうだろう?ってね。
有力馬を自家生産するメリット
サンデーサイレンスに限らず有名史実馬を自家生産するメリットはいろいろとあります。
直接幼駒を買うより安い
母親があまり活躍していない場合は幼駒で買うよりも安く済むことがあります。
サンデーサイレンスの場合、海外幼駒購入イベントで虹お守り2枚+1.3億円強、種牡馬だと虹お守り+約40億円が必要になるのに対して、母親(ウィッシングウェル)は虹お守り1枚+7900万円で繁殖牝馬として購入できるので、お買い得です。ウィッシングウェルはパッとした活躍はしていないから評価額が安いのです。
これはサンデーサイレンスだけでなく、イージーゴアの母(リラクシング)とかオグリキャップの母(ホワイトナルビー)も同じで、ホワイトナルビーだと虹お守り+1400万円で済みます。
早いうちに買ってしまえば架空幼駒を数頭生産して売却するなり走らせるなりして額面的にはある程度回収できてしまいます。
要は、直接買うよりもコスパが良いのです。
優秀生産者賞が確実に
母を所有し種付けさせ産ませれば自家生産することになるので、自牧場の収益面で有利になるほか、優秀生産者賞の取得が容易になります。サンデーサイレンスレベルの馬ならば最優秀生産者賞も固いはず。
自前で生産すると名声アップにも繋がりますし、今後のプレイでも有利になってくる面が必ずあると思います。
幼駒イベントが発生することも
サンデーサイレンスの場合は起こらないようですが、イージーゴアやオグリキャップ等の一部の史実馬で幼駒イベントが発生するのもあります。そのためには自家生産と母馬が必須アイテムです。
ウィッシングウェルを購入
ということで、83年に虹お守りが1枚手に入ったので、サンデーサイレンスの母ウィッシングウェルを購入しました。海外牧場は友好度の概念がなく、購入を拒否されることはゼロなのでありがたい。
83年年末処理で日本へ移し、サンデーサイレンスは国内のウララファームで産ませる予定です。ウララファームで生産することで拡張した育成施設で育成でき、デビュー後でちょっと有利だと見込んで、です(生産地はあまり関係ないのかな??)
ついでなのでパウンドフーリッシュも買いました。この馬はグッバイヘイローの母で、キングヘイローの祖母にあたります。キングヘイローを介してイクイノックスまで通ずる血統なのがロマンですね。
84年春に虹お守り1枚確実に手に入るほか、今のペースだと85年4月3週までの状況によっては(最優秀馬主になれれば)もう1枚虹お守りが手に入る算段です。
そこで、84年入手の虹お守りでホワイトナルビー(オグリキャップの母)を、85年に虹お守りがもう一枚手に入ればリラクシング(イージーゴアの母)を買いたいと計画しています。この3頭がいれば、国内外で無双しまくれるはずですしその後もしばらく安泰でしょう。
ウイポ1周目のプレイ目標
資金さえキープできればそれだけでも良いのですが、自由すぎるのもアレなので自分の中でポリシーを定めてプレイしています。
ウイポでポリシーとしていることは以下の感じです。
- 史実馬と架空馬をほどほどのバランスで活躍させる
- 有力馬だけでなく、無名の史実馬も大事にしてGIで勝たせる
- 史実馬のロストはしない・させない
- 系統確立は深く考えずとにかく勝てる馬と史実馬を作り出す(サンデーサイレンスは所有していれば勝手に確立するし)
- 有力ジョッキーを可能な限り乗せる
- 国内を優先しつつ、海外遠征も積極的に行う
- 史実子孫のない馬や架空馬は衰えるまで使い倒す
- 可能な限り母親を買って自家生産する
こんな感じですかね。
たぶんですがこのプレイ目標をうまくバランスよく叶えるためを考えると、初期の主力がこぞって卒業した84年~85年が一番難しい年代だと感じます。84年はシンボリルドルフの動向に気を配りながらプレイを進めていきます。 みず
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
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