GW最後の新規記事です。ブログ投稿疲れたのと仕事が忙しくなるので、GW明けからちょっとの間更新ペースを落としてゆっくりしようと思っています。
トップカメラのジャンクかごから
とある日のこと、僕はイトケンさんと名古屋の街を歩いてました。
せっかくだから、と栄のトップカメラに入ったのです。
当然、我々の行き先は3階、中古カメラのフロアー。
そして、真っ先に行くのが店の一番奥、そう、ジャンクコーナーです(笑)
トップカメラのジャンクかごも、やはりといいますかミノルタレンズばかりがゴロゴロしているのですが、そのカゴの中からミノルタ以外のレンズを見つけるのは難しいことではありません。
今回、そのカゴの中から、PENTAXのレンズを見つけました。
FA28-105mm F4-5.6 ¥1,000
ごくごく普通の標準〜中望遠ズームレンズ。暗いF値なのもあって製品名のみではなかなか魅力を持てないレンズの一つです。
しかし、
このレンズ、結構写り良いし、寄れるよ
と言われたので、試写したら、このレンズすごく寄れる寄れるw
カビもなくクモリもひどくなく状態もまずまず。
面白そうだったので、K-7用に一つ買ってみることにしました。
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パワーズームを搭載
PENTAXのFA28-105(フィルムカメラ用)は実は2種類あり、ブラックボディでパワーズーム機構がついたものと、シルバーカラーでインナーフォーカスになっているものがあります。
今回買ったのはパワーズームのほうです。パワーズームは、対応カメラに取り付けると、電動でズームが効くというものです。対応カメラは当時のフィルムカメラだけでなく、現在に至るまでのデジタル機まで多くの機種が対応しているようで、K-7もそのうちのひとつです。
他社のパワーズームレンズは非電動でのマニュアルでの操作がほとんど考慮されてないことが多いのですが、このPENTAXのFA28-105はレンズ側でパワーズームと手動ズームの切り替えができるようになっていて、手動での操作もある程度考慮されている点が嬉しいところです。
パワーズームの速度を変えられるスイッチが付いているようですが、残念ながらその部分が欠けていて、内部がむき出しになってしまっています。
外へ持ち出すときは、ダイソーの木目調テープで隠しています。
大阪にて
大阪と京都にてこのレンズを使ってみました。
古いレンズなのもあってデジタルで使うとややモヤッとした感じがでますが、解像度はそこそこあって悪くはないかと思います。
やはりといいますか、パワーズームは切って手動ズームで使うほうが焦点距離の微調整が効いて撮りやすかったです。
暗いレンズではありますが、焦点距離的にも使いやすいので、K-7用のレンズとして活躍してもらいましょう。