Androidも対応!Firefoxを使ってTwitterを超穏やか環境に改造する方法

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
今のTwitterはノイズまみれ。でも、Firefoxを使えばタイムラインからノイズをほとんどなくした快適なTwitterが実現できます!

FirefoxでTwitterをキレイにする方法を発見!

Twitter社をイーロン・マスク氏が買収したことで従来のシステムからの脱却を目指すTwitter、すでにニュースフィードや「リプ欄の関連ツイート」が停止状態になり少しづつ改善が進んでいるようですが、タイムラインの「〇〇さんがいいねしました」「〇〇さんがフォロー」「返信を受け取りました」等のノイズ(この記事では以下「ノイズツイート」と書きます)は相変わらずです。

以前、「Yandex Browser」と「おだやかTwitter」「Custom Blocker」を使ったTwitterのノイズ除去策を記事にしましたが、正直これでも充分とはいえない状況でした。

というのも「Custom Blocker」は”表示してから指定要素を消去する”仕組みのため、一時的にノイズツイートがチラ見えしてしまいます。Androidだと不安定になることも多く、ページが再読込されたり、そもそも非表示になっていないなど、不具合もわりとありました。

一瞬ちらっと見えてしまう。これでは隠す意味が無い…

それに加えてこの今の情勢下で、ロシア製品を避けたいという人も多いはず。「Yandex」はロシアのサービスなので使うには不安が大きい、という人も少なからずいたはずです。

そこで今回、ロシア製ブラウザを使用せずにTwitterをモバイル環境で快適にする方法を探ったところ、Firefoxを使えばよりTwitterを快適にできることがわかったので、導入方法を解説したいと思います。

今回はAndroid端末での導入に特化して説明します。なお、AppleのiPhoneとiPadは今回のやり方も対応していません。

一応開発元の推奨するものではないので、ブラウザやデバイスに異常があってもすべて自己責任にて行ってください。よろしくお願いいたします。

今回のやり方でできること

  • タイムラインのノイズツイートをほぼ完全に非表示にできます
  • プロモーション(広告)の非表示
  • NGワードを含むツイートの非表示
  • RTやいいね、フォロワー数などの非表示
  • おすすめアカウント・トピックの非表示
  • 検索画面の「おすすめ」のコンテンツ(めざわりなトレンド等)の大半を非表示

公式の「Firefox Beta」を用意しよう

Androidで使うブラウザはMozilla公式の「Firefox Beta」、つまりベータ版です。正式版は未対応です。とはいえMozilla公式なのでロシア製ブラウザを使うよりは安定性も安心感も高いはず。

Firefox BetaはAndroidアプリストアから無料でダウンロードできます。

必須の拡張機能は2つだけ

今回必須となる拡張機能は「Minimal Theme for Twitter」「Twitter Stress Reduction」の2つです。デフォルト状態では拡張機能(アドオン)が入れられないので、拡張機能を入れられるようにする設定から始めます。

STEP
右下3点リーダから「設定」を選び、一番下の「Firefox Betaについて」をタップ
STEP
ロゴを5回連打し、「デバッグメニューが有効です」と表示させる
STEP
設定画面に戻り、「カスタムアドオンコレクション」をタップ
STEP
上の欄に「17643614」、下の欄に「test」と入力してOKをタップすると、いったんFirefox Betaが終了する

これは、僕のほうでTwitterノイズレス化によく使いそうなアドオンコレクションを作成し、他の方も使えるようにしているものです。
ご自身で好みの拡張機能を集めてカスタムアドオンコレクションを作ることもできます。

Android版Firefoxのベータ版でアドオンを自由に導入できる機能が利用可能に(Gigazine)

広告ブロックアプリ「Adguard(野良アプリ版)」をインストールしている一部端末で、Twitterが開けない不具合がありました。
その際は、Adguardの設定でFirefox Betaのみブロックをオフにしていただき、アドオンコレクションに入っている「Adguard Adblocker」を追加でインストールしてお使いください。

STEP
Firefox Betaを再起動し、再び設定画面を開き、今度は「アドオン」を選択
STEP
6つほど拡張機能がリストアップされているので、その中から「Minimal Theme for Twitter」と「Twitter Stress Reduction」の右の+ボタンを押してインストール

「TextForma SE」は必要に応じてインストールしてお使いください。Twitterのみであれば「Twitter Stress Reduction」でNGワード指定できるので必須ではありません。「Mobile~」と「Desktop~」は必要ありません。

STEP
拡張機能のインストールが完了したら、3点リーダ→「アドオン」→「アドオンマネージャー」と進む
STEP
「Minimal Theme for Twitter」を選択し、「設定」をタップすると設定画面を出す
どちらの拡張機能も「設定」を押すと設定画面のタブが開く
STEP
「Minimal Theme for Twitter」の設定をする。Extrasの「Show More」をタップして、以下のようにチェックを入れ「Done」ボタンを押す

FeedとNavigationはそのままでOKです。

STEP
アドオンマネージャーに戻り、今度は「Twitter Stress Reduction」の設定を同様に開く
STEP
「Twitter Stress Reduction」の設定。上に入力欄に以下のコードを入力する。下のチェックは画像のように設定する。最後に「Check」を押して「OK」と出たら完了。
//タイムラインから各種ノイズツイートを非表示にする
??.*(さんがいいねしました|さんがフォロー|返信を受け取りました|返信しました)
//検索画面「おすすめ」からノイズを非表示にする
??.*(トレンド|ライブ)
STEP
Twitterにログインすると、ノイズレスなTwitterが開きます!(作業は全部終わりです!)
実際にRTやいいねしてみて確認しよう

トピックの表示について

「トピックをフォロー」と検索のおすすめタブ画面でのトピックはうまく消えませんので、これだけはその都度「✕」を押すかハッシュタグ等をTwitter Stress ReductionのNGワードに随時追加していくかたちで対処してください。

//Twitter Stress ReductionでNGワードを登録する(例)
??.*(#ステサバ|さんの誕生日|バズフィード)

なぜFirefoxなのか?

上記で紹介した2つの拡張機能はChromeにもありますしKiwi Browserとかでもいけると思いますが、Firefox Betaで使うことを推奨します

というのも、Chromeは来年早々に実装予定の「Manifest V3」で拡張機能システムを大きく変更することになっていますが、広告ブロック機能等にかなり制約をかけるもので、従来の拡張機能が正常に作動しなくなる可能性は充分ありえます。

Firefoxは当面の間は拡張機能システムに変更を加えない予定であることが明らかにされていますし、先月になって公式のFirefox Betaが使用できる拡張機能を増やしたことで今回はFirefox Betaでのご紹介としています。

Twitterが地獄から天国に!

これで以前から不満を持っていた部分はほぼすべて解消され、Twitterの環境が大幅に使いやすく、そして穏やかに使えるようになりました!

ぜひ、今のTwitterアプリにギスギス感を感じる人は試してみてください。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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