オーディオシステムの近況報告・2020年3月~4月前半

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今日はこんな記事です

オーディオシステムがまた進化を遂げました。アンプのセパレート化に着手、セパレートアンプが2システムの陣容に変化しました。さらに、レコードプレーヤーをマイクロの高級機に一新。ヘッドホンもスペックの良い高級機が入り、聴くのがますます楽しくなっています。

アンプの強化に注力し、2システム化

当ブログはネタ発生から記事になるまで数ヶ月くらいかかることがあります。とりあえず、 オーディオに関してはまただいぶネタが溜まってきましたので、今日は、前回の近況報告以降の、オーディオ趣味の近況報告をしたいと思います。

前回↓

前回の時点で書いたのですが、スピーカーの強化がInfiniTesimalの導入によってあらかた終わったので、次のフェーズとしてアンプの強化に移行することにしました。

それまでヤマハのAVアンプで聴いていましたが、DACキットを導入してから、パワーの弱さやトロ臭い音に嫌気が差してしまい、純粋な2chアンプに置き換えることにしたのです。

いろいろ検討した結果、パワーに余裕があり音質に有利であることから、プリメインアンプではなくセパレートアンプを導入することとなりました。必然的に導入費用が嵩んでしまうため、プリアンプをイトケンさんよりお借りして、パワーアンプを先に買うことで初期費用を安く抑えようという算段です。

プリアンプは東芝オーレックスの「SY-88」を借りることができました。一方のパワーアンプは、某フリマでラックスマンの「5L15」を購入。実はこの5L15はプリメインアンプという位置づけではあるものの、パワーアンプ5L21・5L20をベースに、簡素なプリ部をつけたもの。プリはおまけ的存在で、実質的に5L21をベースに出力を落とし下位モデルのパワーアンプといった感じです。


さて、SY-88のプリアウトは2系統なのでもう1つパワーアンプが欲しいな、とは思ってました。

4月に入って、またまた某フリマを見ていると、今度はラックスキット[1]ラックス子会社で、社名の通りキット製品を展開した「A501」というA級パワーアンプが出ているではありませんか。動作品ということで気になってしまい、こちらも購入しちゃいましたw

当初はSY-88をプリにする予定だったのですが、ふと真空管アンプってどうなんだろう、と沸々気になりだしてしまったため(笑)、FX-AUDIOの真空管ハイブリッドプリアンプ「TUBE-01」も導入しちゃうことにしました。

ということで、セパレートアンプが2システムの構成となりました。もちろん音はAVアンプ1本のときより格段に良くなっています。あとはプリアンプをじっくり探していこうと思ってます。

レコードプレーヤーのグレードアップ

アンプのセパレート化に合わせて、レコードプレーヤーも入れ替えました。

これまで、去年5月にオーディオシステムが2システムとなったとなったときにやってきたテクニクスSL-D303をずっと使ってきたのですが、やっぱりといいますかテクニクス機は音が硬いので、以前より入れ替えを検討していたのです。

イトケン邸よりマイクロ精機の「MR-611」がやってきました。当時の同社のラインナップでフラッグシップとなるベルトドライブ機です。エントリー機で勝つダイレクトドライブのテクニクス機と違って、木製キャビネットでできた大柄のボディは、貫禄があります。

それと同時に、MMカートリッジを5本お借りしました。パイオニア、オルトフォン、シュアと色々揃っているのですが、全部試聴してみて一番好みだったのはパイオニアのPS-600で、アイワのカートリッジもかなり健闘していた印象です。

レコード音源もハードオフを中心に回って、少しずつ増えてきています。これで、アナログレコードも思いゆくまま楽しめるはず。

インフィニティ統一の野望

ある日、ふとハードオフに行きたくなり近所のハードオフへ行くと、¥3,300の値札で置いてあったスピーカーが。

インフィニティの「REFERENCE ONE」ではありませんか!

テシマルの時代こそ国内ではマイナーな存在だったインフィニティですが、90年代に入ると当時の代理店・デノンラボ[2]当時DENONブランドを展開していた日本コロムビア子会社の方針もあり、廉価モデルが大量に輸入されました。REFERENCE ONEも、そのうちの1つ。

外国スピーカーによるあるウレタンエッジの加水分解でボロボロ。近日中に治して、全スピーカーをインフィニティで揃えてみたいものですw

ハードオフのオープン初日にCDプレーヤーをゲット

今月9日、ハードオフの新店舗「ハードオフ・オフハウス桑名サンシパーク店」がグランドオープンしました。記念すべき900店舗目の新店のオープンに突撃しました。

事前にイトケンさんにジャンクオーディオの品揃えを教えていただけたこともあって、”あるもの”に目星を付けていたのです。

で、買えましたw

下のソニーはイトケンさんからのご依頼品

自分用に買ったのは、DENONの「DCD-1300」というCDプレーヤー。以前から”音色の良い”と聞いていたので、その音が気になり購入しました。税込¥3,300でした。

高級機というわけではないのですが、ストレートな音で聴きやすい良いプレーヤーでした(笑)

ヘッドホンが増殖

STAXのコンデンサー型イヤースピーカーを買ってから、極力ダイナミック型ヘッドホンは買わないようにしていましたが、最近またダイナミック型のヘッドホンが増殖するようになってしまいました(笑)

まずは、SHUREのDJヘッドホン「SRH750DJ」をハードオフの青箱から¥1,650で拾いました。

DJ向けだけに側圧はやや強めですが、国内メーカーの同等製品と比べれば使い勝手も音もワンランク上に感じます。


もうひとつ買いました。大須の某所で、オーディオテクニカの「ATH-A900X」の外箱を見かけたので、中を見てみたら・・・

「ATH-A1000」じゃん!(笑)

ということで、即決。もちろん、価格はA900Xとしてのお値段で、¥4,980+税(笑)

これまでで一番高級なダイナミック型のはず。現在エージング中ですが、こいつはなかなか化けてくれそうな予感・・・!


というわけで、ヘッドホンは増えていく一方ですね。減らしていかないとw

次の課題はオーディオ用PCの構築?

スピーカー、アンプ、レコードプレーヤーと着実にグレードアップしていっていますが、まだこれで完成ではありません。

パイオニアSE-6300&サンスイα307で聴いていた時をフェーズ1と考えると、

  • フェーズ2:アンプのグレードアップ(エントリー→ハイエンドAVアンプ)
  • フェーズ3:スピーカーのグレードアップ(テシマル等)
  • フェーズ4:アンプのセパレート化&レコードプレーヤーのGU

となるかな。フェーズ4もあらかた終わったので、早くも次のフェーズに移行することになりそうです。

次のフェーズでは、オーディオ機器ではなく、オーディオ用のPCの構築を予定しています。先日契約したradikoプレミアムの他、CD経由で音源が充実してきたためPCでの再生機会も増えてくると思います。しかしながら、USBポートが2つしかないMacBook Airでは使い勝手に劣る上、外出の際にいちいち抜き差ししなければいけないのは面倒だしUSBポートとHDDへの負担も大きくなります。

そこで、現在据置のオーディオPCを構築すべくいろいろ調整しています。構築できたら、また紹介したいと思ってます。

まだまだ、オーディオシステムの進化は止まりません!!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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脚注

脚注
1ラックス子会社で、社名の通りキット製品を展開した
2当時DENONブランドを展開していた日本コロムビア子会社