オールラウンドで使えるハイエンドAndroidタブレット「Galaxy Tab S7」で遊ぶ!(前編)

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
ブラウジングを快適に使えるサブ端末が欲しくて、「Galaxy Tab S7」の海外版を導入しました。

今回紹介の端末は「技適」がないため、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の申請を行った上で使用しております。
なお読者の方が同様に海外版の端末を購入して使用される際は自己責任にてお願いいたします。

iPadのサブになるAndroidタブレットを探す

iPad Proを買って仕事や動画視聴では快適に使っています。ですが、iPadOSの都合でChrome拡張機能を入れられるブラウザが皆無でブラウジングは快適とは言いがたい状況でした。

とくに、Twitterはスマホで拡張機能を駆使しても、検索するときにどうしても目障りな日本語トレンドが出てしまう(例:下画像)など、完全に‘‘おだやか”とは言えません。とはいえスマホでトレンド非表示にすると検索ができなくなるのです。PC版ではうまく検索バーを残してトレンドを非表示にできます。つまり、PCと同じ大画面だったら・・・という流れでiPad以外のタブレットが欲しくなったのです。

スマホでTwitterの検索画面を表示。トレンド表示国を「アラブ首長国連邦」にしているにも関わらず、ほぼ必ずと言っていいほど日本語トレンドが2つくらい出てくる。それも鉄ヲタの内輪ネタ、芸能ネタ、政治ネタ、キャンペーン絡みのものばかりで見ていて気持ち悪くなるが、スマホでTwitter内検索をしようとするとどうしてもこの画面を開く必要がある

さらにいえば、iPad Proのサブとなるタブレットも必要でした。iPadはうらにゃんのお絵描き用途にも使われるので、お絵描き中に僕が使えなくなります。仕事時間で使えないのはわりと辛いです。

iPad Proのサブという名目なので、仕事にも耐えうるようにミドル〜ハイエンド帯のモデルにしたかったのです。しかし、AndroidもWindowsもChrome OSも、ハイエンドとエントリーの両極端でちょうどいいミドル帯が全然無く、困り果てていました。Surfaceとか中古でもあんまり安くないしね・・・。

ちょうどイオシスさんがAndroidタブレット「Galaxy Tab S5e」を2万円台で販売中でした。スペックは充分ですが、スタイラス(Sペン)に対応していないため足を出せずにいました。

やっぱりGalaxyでしょ!

Galaxy Tab S5eはペン非対応なこと以外は最高なのです。OSもROM焼きをすればAndroid12までできるみたいです。ペン対応してればこれ一択なのに。

サムスンは海外ではGalaxy Tabを長らく展開していますが、日本ではここずっと展開がなく、”日本でマトモなタブレットはiPad一択”と言わんばかりの状況です。サムスンは今年出たばかりの「Galaxy Tab S8+/S8 Ultla」でようやく国内再参入を果たしていますが当然ながらS8シリーズはiPad Pro並に高くて中古すら10万を切りません!

そこで考えたのが、”海外版”旧モデルです。前代のS7系なら5万円〜、S6も5万円以下とSペン対応でハイエンドのスペックなのにリーズナブル。
ですが、それにはワケがあります。
国内で使うのに必須となる「技適」の認証がないのです。普通に使えば違法です。

ですが、実験などの目的で手続きをすれば180日間、技適認証がなくてもWi-FiやBluetoothが使えるようになる「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」があります。
これを利用すれば海外版Galaxy Tabも問題なく使えます。180日後、同じ理由での再手続はできませんが、別の目的があれば再手続きして使えます。

ただしこの制度を用いての商用利用はできないため、完全にプライベートでのみ使う端末として導入することに決めました。

程いいサイズ感のGalaxy Tab S7

旧モデルの「Galaxy Tab S7」をイオシスで探してみたらS8系の半額以下の個体を発見。Cランクで付属はSペンだけですが、即決です。上位の「S7+」にしなかったのは、持っているiPad Proとサイズ感を揃えたかったから。S7は11インチで持ち運びにも手頃なのです。

Mystic SilverのROM128GBモデル。ハイエンドスマホでも用いられるSnapdragon865+をSoCに採用し、6GBのRAMも搭載されています。

海外版では起動時にSAMSUNGロゴやモデル名が表示される

Noteシリーズ等ではおなじみのSペンが付属しています。Sペンはワコムの技術を使っているので、ワコムが発売している一部のタブレット用のペンを使うことも可能になっています。

Sペンのペアリング&充電は本体裏側のカメラ横の磁力のある部分でで行うのですが、側面で充電ができるApple Pencil第2世代と違って充電時の向きも決まっていて、ペン先をカメラレンズのほうへ向けないと充電できません。磁力の吸着もあまり強くはなく、背面ということもあって取り回しに悩まされるのが悩み。Sペンは充電こそしないものの、本体上部にもひっつきます。

Sペンの充電はこの向きで指定されている

本体は同じインチサイズのiPad Proと並べてみると画面は横長。iPad Proよりも少ない余白で動画を楽しめるのは良いですね。OLEDのS7+とは違い、普通の液晶ディスプレイです。

左がGalaxy Tab S7で右がiPad Pro11インチ第2世代

Galaxy Tab S7は、iPad Pro同様にUSB-C端子と4個のスピーカーを備え、イヤホンジャックを排除している点で共通しています。スピーカーはオーストリアの音響大手・AKG(アーカーゲー)監修のものが採用されています。聞き比べてみたところ、若干Galaxy Tab S7のほうが透明感が高く感じます。

裏面にAKGロゴも見える

ということで、ファーストタッチの印象はいい感じですね。

長くなりそうなので、今日はここまでにして、次の後半記事でGalaxy Tab S7にもっと深掘りしていこうと思います!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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