大阪から帰還。
予定を変更して別記事をお送りします(まだ京阪600形買っていません・・・)
「令和」、ですか・・・。
昭和と被るから「●和」って元号はどうなのかな?って思ってしまいました。
「●和」なら、「永和」にしてほしかったところですね。永和駅も河内永和駅もあるし・・・。
今回の旅の一目的
さて、大阪から帰還してまいりました。
途中京都へ寄ったのですが、今日は京都へ行くのに乗った阪急電車「京とれいん雅洛」の乗車レポをお送りします。
■京とれいん2編成目は内装が豪華
「京とれいん雅洛」は、「京とれいん」の2編成目として、3月23日にデビューしたばかりの車両です。
http://www.hankyu.co.jp/area_info/kyotrain-garaku/
京とれいんも雅な内外装で人気の高い車両ですが、京とれいん雅洛はさらにグレードアップしたものになっています。
京とれいん雅洛の種車は通勤型7000系で、中間の扉が埋められその部分に丸窓が設けられました。各号車ごとに季節とテーマ植物が設定され、外観丸窓のデザインはそれに沿ったものとなっています。
■車内には庭も!
京とれいんではボックスシートと転換クロスシートでしたが、京とれいん雅洛ではボックスシートの他、2号車・5号車はロングシート、3号車・4号車には叡電きららのような窓向き座席もあり、観光特急感が増しています。
そして、極めつけが2号車と5号車にある”庭”です。空いていれば、向かいの畳敷きの腰掛から庭を眺められるのです。
一番人気はやはり窓向き座席のようですが、一人席も概ね人気のようで、梅田駅で見る感じでは3号車と4号車がわりかし人気のようでした。
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庭の隣に座る
3月31日、京とれいん雅洛に乗ってみました。
梅田9:32発、河原町10:15着のその日1本目で、ダイヤ上では「快速特急」となっています。
入った瞬間から、”京都”気分です。デッキ(扉はありませんが)と客室の間には暖簾がかけられています。
デビューからまだ1週間、テレビで取り上げられたのもあってかデビュー時よりも盛り上がっているのだそう。
淡路→桂は通勤ラッシュ並の混雑ぶりでした。
2号車の”庭”の左隣に座ってみました。庭の左隣はこんな感じで庭がいつでも一望できるという贅沢な席なのです。いくら混雑していても庭が見られる最高のポジションです(笑)
京とれいん雅洛は1両ごとに季節とテーマ植物が設定されています。2号車は季節が冬、植物は竹で、庭は枯山水庭園を模したものとなっています。
灯籠(?)も(電気ですが)ちゃんと光りムードを盛り上げてくれます。
庭を眺められるロングシートですが、畳の上に座布団が乗ってるという感じのもので、残念ながら座り心地はイマイチですが、45分強という所要時間を考えればこれでも充分と思います。
2号車・5号車はロングシートなのもあってか、他の号車に比べれば人気はそこまでではなく、”穴場”になるかもしれません(※庭の隣を除く)
3号車・4号車はこんな感じで窓向き座席や一人席が並び、やはり人気の車両です。ちなみに1号車と6号車はボックスシートとなっています。
京とれいん雅洛は”走る京町家”
京とれいん雅洛は先代京とれいんのコンセプトを引き継ぎながらも、さらに雅な方面へブラッシュアップがかかっています。
まさに“走る京町家”と言っても良いんじゃないでしょうか?
嬉しいのは特別料金が必要なく、運賃(梅田~河原町は400円とJRや京阪より安い!)のみで乗車できる点ですね。
しばらくは人気が高く混雑するかもしれませんが、並んで乗ってみる価値はあるんじゃないかなと思います。
ぜひ一度、雅な空間を楽しまれてはいかがでしょう?
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