インテルMac最上級のラップトップ、MacBook Pro 2019 16インチモデルの真価を見る(前編)

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

前回の記事でMacBook Pro 2019 13インチモデルを記事にしました。久々のMacBookを使っているうちに、ひとつ、”あるもの”が浮かんできたのです。

それは、「MacBook Pro 2019 16インチモデル」の存在です。

16インチ、実は前々から気になっていた

まだWindowsに出戻りする前、M1 MacBook Airから16インチMacBook Proへのリプレイスをマジで考えていたことがあります。その当時の時点で上位モデルのCore i9・RAM16GBモデルは、中古で15万円台。既にAppleシリコンMacBook Pro登場による中古相場下落が続いていました。
CPU性能はともかく、GPU性能はM1の7コアよりもRadeon Proのほうが高いので、スペックアップにも寄与するのではないか。そう思いつつも、色々考えた末に、最終的には完全にWindowsへ戻る決心をしてMateBook D 15をチョイスした経緯がありました。

その後、ゲーミングとクリエイティブ作業環境の両立を目指してSurface Book2を導入しているわけですが、世代的に古いBook2では新作ゲームのプレイにはスペック的に厳しいと感じたのです。

ここでいう”新作ゲーム”は「ウイニングポスト10」のことです。ウイポ10ではレース映像がリアルになりダイナミックカメラが追加されたのですが、これがなかなかカッコイイんです。おそらく来春には出るであろう「10 2024」を待っているところで、春までには手持ちPCのスペックアップをしたいところでした。

Cities SkylinesもやりだしてRAM16GBやi5・Ryzen5系CPUでは足りないと考えつつ探ってみると、モバイルできるWindowsマシンが結構高額なものになってしまうのです。

加えてゲーミングノートは、分厚く、重く、ダサく、無駄に光り、USB-C充電ができず・・・といろいろデメリットがあるのですが、ブログ等のライティングをしている僕にとって、一番許せないのが“キーボードが安普請”ってとこです。ゲーミングノートのキーボードはみな、フニャフニャな感じで自分が満たせる打鍵感ではなかったのです。

そこで白羽の矢が立ったのが、2019モデルの16インチMacBook Proだったわけです。BootCampで物理的にWindowsを構築でき、Surface Book2より1世代進んだ第9世代Core i9・RAM32GB以上・VRAM8GBのRadeon Pro 5500Mならばスペックアップにはなるだろう、と見たのです。

もちろん安定のMagic Keyboardで、macOSもWindowsも使えて、クリエイティブ方面もカバー。Surface Book2よりも薄く、Appleのプロダクトデザイン。わりとアリそうな気がしてきました。

【15インチSurface Book2と16インチMacBook Proのスペック比較】
16インチMacBook Pro
2019 CTOモデル
(今回導入モデル)
Surface Book2
Core i7モデル
CPUCore i9 9980HK
8コア
GPURadeon Pro 5500M 8GB
+UHD630
GeForce GTX1060 6GB
+UHD620
RAMLPDDR4 32GB16GB
画面16インチ15インチ
SSD1TB512GB
厚さ1.62cm最厚部2.3cm
重量2kg1.9kg

Windowsゲーミングノートを買うより安い?

M2系のへ買い替えたユーザーが多いのか、中古パソコンショップは困らないほど16インチの2019モデルが各店置いてあります。相場も1年前よりかなり落ちてきていて、下位のi7モデルは10万を切り、Core i9・RAM64GBのCTOでも15万円前後まで落ちてきています。
4年前の発売時は40〜50万円したハイエンドMacなのに、今は中古で3〜4割くらいの価格で買えるのですから“暴落”といってもいいレベルだと思います。

そんな中、最も多くの在庫を置いていたのがイオシスさん。いろいろなスペックの個体がありますが、リース落ちなのでしょうか、トータルで数十個の在庫があるようです。
最も在庫数の多かったのが、Core i9 2.4GHz、RAM32GB、Radeon Pro 5500M 8GB、そしてUSキーボードのCTOモデル。電源アダプタ欠品ゆえのCランク。だからでしょうか、かなり安くなってました。

Windowsで同等くらいのスペックだと中古でも15万円は下回らない相場でしょう。そう考えると、安すぎです。ライトにゲーミングもこなせるノートPCとして良さげではないか?

ということで大須にこのスペックは2台ほど在庫があるらしく、展示機を見てきました。1台はバッテリー充電回数が600回超、もう1台は充電回数60回台と少なめ。本体の目立つ傷もほとんど無し。

ちょうどMacBook Proとは無関係でエレコムの100WアダプタAnkerの100W対応USB-Cケーブルを買っていたのでアダプタ欠品も全然OK!ということで新メイン機になるべくお迎えしました。

いろいろモリモリのCTOモデル!

先日の13インチの引き続き、今回もスペースグレイのCTOモデルです。

Core i9はベースクロック2.4GHz(ターボブースト最大5GHz)のCore i9 9980HKで、ベースモデルのi9より性能が上がっています。RAMは32GBへ倍増。Radeon Pro 5500MもVRAMが8GBへ倍増のカスタマイズ。

そして、USキーボード。ざっと見、全部で税込40万円くらいの構成だったようです。

escが物理キーとして復活したのがこの世代。ウイポプレイでは必須のキーなので物理なのがありがたい。やっぱり、バタフライよりもMagic Keyboardのほうが楽に文字が打てます。
ただ今回初のUS配列なのでまだ言語切替とリターンキー周りが慣れていません。ただTouch Barで言語切替ができるからなんとかなってます(笑)

Magic Keyboardを採用。はじめてのUSキーボード
物理escキーは歓迎したい

13インチと並べたら、画面領域の広いこと。正直13インチMacは窮屈だとずっと感じていたので、16インチの画面サイズはいろいろやるとなると必須ではないかと感じます。

ということで、”脱林檎”しかけた私ですが、MacBookにカムバックしてきたのでした。
後編ではいろいろセットアップしていく話をしていくつもり。 みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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