僕が受託した個人様の趣味サイト「無乃海の小部屋」のご紹介

このサイトでは
アフィリエイト広告を表示しております。
ご了承の上、お読みください。 
▶詳しくはこちら

みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
このたび受託していた個人趣味サイト「無乃海の小部屋」を公開しました。今日の記事は、サイトを作るにあたっての制作秘話的なやつです。

個人趣味サイトの制作依頼をいただき納品しました

先日2022/12/22に、Dreaming Factory名義で受託したウェブサイト「無乃海の小部屋」を納品し、即日一般公開しました。

無乃海の小部屋のスクリーンショット

今回の「無乃海の小部屋」は、無乃海様からのDreaming Factoryにサイト制作のご依頼をいただき、2ヶ月ほどの構想期間と製作期間を経ての納品となりました。

「無乃海の小部屋」は、小説投稿サイト「カクヨム」や「小説家になろう」で小説を連載投稿なされている無乃海様の趣味ポータルサイトです。「無乃海の小部屋」では無乃海様の執筆小説作品を一覧形式で紹介し、実際の小説リンクへの橋渡しの役割を担っています。

その他、ファンメッセージを送信できるコンタクトフォームや、SNSシェアボタン、無乃海様が活動報告やイベント告知を自ら更新していくブログ機能などを実装しました。

Dreaming Factoryおよび前身の個人活動の「なすのぞみずほ」時代で趣味系のウェブサイト制作を承ったのは実に約4年ぶり、個人様からのご依頼は今回が初のことでした。

サイト制作でこだわったポイント①コストカット

個人様ゆえに今回はより低予算でしたので、無料テーマの採用、Dreaming Factoryが契約するmizunyan.comドメインの採用、同じくDreaming Factory契約サーバーでの管理体制を取ることで、可能な限りの費用を削減し、安価に仕上げることを実現できました。

WordPressテーマは「Nishiki」無料版を採用しました。「Nishiki」は公式ディレクトリでも配信されている100%GPLの無料テーマで、機能やカスタマイズ性は小さいですがシンプルでプレーンな感じが小説を題材とするウェブサイトとして最適だと思い採用しています。
最新鋭のブロックテーマはまだ各製品安定性が発展途上という感じなので受託となる今回は見送りました。

Nishikiには豊富な機能やサポートを有した有料版もあります。

短納期で制作するため、画像素材についてはイラストACの素材を活用し、デザイニングの期間の短縮化を図っています。

サイト制作でこだわったポイント②見た目

「Nishiki」はシンプルながら見た目が美しいテーマなので、その味を活かすためのデザインカスタマイズをしています。

サイトフォントにはWebフォントを採用しました。Google Fontsで提供されている「Hina Mincho」で統一。
Hina Minchoはデジタル臭くない柔らかさがあり、遊び心を持ちつつも、本文の可読性も充分に高い明朝体です。小説が題材のウェブサイトですから、明朝体を前に押し出すデザインとしています。

サイトロゴも明朝体です。今回、「Affinity Designer」iPad版で制作しました。フォントはフォントワークスの有料フォントサービス「mojimo-manga」で配信されている「筑紫Aオールド明朝 Pr6 R」です。

サイトロゴ

小説を紹介するサイトゆえに文字のウエイトが大きくなってしまうと退屈な印象を与えてしまいます。そこで、無乃海様がシリーズ展開なされている「契約破棄」シリーズのロゴも作っています。こちらは「mojimo-select」でチョイスした「キアロ」を採用しています。
他作品のロゴも年明け以降、順次制作予定です。

タイトルロゴ

サイト制作でこだわったポイント③シンプル性の追求

ごちゃごちゃしたサイトにしたくなかったので、トップページ+ブログコンテンツ+プライバシーポリシーの3点のみの構成としました。トップページで核心のコンテンツは全部乗せ、近況報告などをブログで補う、というスタイルです。

1個1個の要素も最小限の内容にして、コンパクトになるようにしました。

定額フォントサービス mojimo

今回のロゴ作成にフォントワークスが提供するフォントサービス「mojimo」を利用しました。mojimoは特定のフォントパックを安価に利用することのできる、定額のフォントサービス。

パックごとに利用できる書体数に限りはありますが、その代わりPC向けは年額、iPad向けは月額の契約で利用でき、ホビーユースにちょうどいい感じの安価さが魅力です。自動更新でないので必要なときだけパックを都度購入していくことができるので、サブスクのようなムダがありません。

今回利用した「mojimo-manga」は漫画向けのデザイン書体を中心に、36書体がAdobeやAffinity等のツールで利用可能。「ラグランパンチ」や「ロウディ」など人気作品でも使われている定番フォントが収録されています。

「mojimo-select」は好きな3書体をチョイスして月額100円台でお得に利用できるフォントパックです。

今後の予定

まだ完全に綺麗にはなっていない状態です。年明け以降もデザイン改良を続けていく予定です。

もし年末年始などでお時間がありましたら、無乃海様の小説にもぜひお付き合いください!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

こちらもチェックしてみてください!