どうも、みずにゃんです。
本日、予定通り「体操服イラスト全国図鑑」プロジェクトのウェブサイトをオープンすることができました。
今日この記事では、今後プロジェクトを継続していくために今考えていることをお話ししていきたいと思います。
ひとりでは続けられるものではない
僕は「体操服イラスト全国図鑑」プロジェクトを“共創プロジェクト”という位置づけで定義しています。到底ですが、これだけのプロジェクトを個人の趣味などで片付けるのは無理があるのは前々からわかっていました。
そこで、広く告知をして支援者様（プロジェクト参加者様）を募り、プロジェクトを走らせることにしたのです。
最初にこのブログでイラストレーター募集をかけたときは、実は夢で終わる確率が99％じゃないかと思っていました。要求が無理難題だから誰も付いてくる人などいないだろう、と。
そう思っていたがゆえ、イラストレーターへの応募や資料提供希望の声が上がったときは、とても嬉しかったし、ありがとうで心いっぱいでした。
その反面、第三者の支援者様がプロジェクトへ参画するということは、僕一人の一存ではプロジェクトを止めることができなくなることを意味します。つまり、細々とでもプロジェクトを続けていく必要があるのです。
今現在、プロジェクトを趣味の延長線上で、私財を捻出して続けています。とはいえ自分の生活も決して安定しているとは言えませんし、楽でもありません。物価高騰による家計の負担増ものしかかり、最低限のラインで運用しています。
プロジェクト継続に欠かせないのは運営資金だけではありません。イラストを起こすための資料も、また必要です。
体操服は用途が用途だけに、おいそれと手に入れられるものではありません。
現役生でもない僕が何着も体操服を買っていたら、誰がどう見ても怪しいじゃないですか。1校くらい買えたとしても、何個も買っていたら販売を拒絶する販売店も出てくると思います。
ユニクロやしまむらの服と違って、頻繁に通って短いインターバルで買い続けていくことは難しく、資料集めに難航しています。そもそも、体操服を買うにも資金がかかるし（1校でも1万円超します）保管場所も取るため、資料集めは一層難しいものとなっています。
中古市場はくまなくチェックしていますが、目当てのものが見つかるまでに数年スパンの状況です。
そんな状況の中で、残念な話が舞い込んできたのです。
老舗制服店が、なくなる！？
市内に昔からある、老舗の個人制服店が今春で廃業することになったのです。
市内の制服店で唯一、市内の全公立小中学校の制服や体操服を取り扱い、多くの市民から重宝されてきたお店です。僕自身も何度かお世話になったことのある、良いお店だったのですが・・・。
市ではブレザー制服の採用がついに始まってしまい、直接的にはブレザー制服への変更にお店が耐えられなくなったことが廃業に繋がった、とのことでした。
かつては個人店を中心に市内に数十軒もあった制服取扱店。今では複数校取り扱っているのは、後発で参入したチェーン展開の店舗が3店あるのみとなってしまったのです。
チェーン展開の店舗は新入生や現役生の関係者以外に販売しないスタンスを取る店舗が多く、研究用途で買いたい、とか卒業生だ、と言っても買えないお店もあります。市内にある既存3店のうち2店も例外ではなく、僕がその2店で買う権利は有してません。
そういう経緯もあるため、プロジェクトを続けていくにあたり、地元老舗制服店の廃業は、かなり痛いものです。このお店は旧モデルを在庫していることも多々あって、資料集めに重宝していただけに・・・。
これから、プロジェクトをどう動かすか
先述のとおり、プロジェクトは1人で動かすのは大変厳しいです。もちろん僕も待っているだけではなく、自らも動いて資金面や資料集めを効率よく進めていくため、関係各所と交渉を進めています。企画書を提出した上で、本格的な交渉へと進めようというところです。
またクラウドファンディングを用いた資金調達も引き続き検討しています。
プロジェクトの今後の動かし方に関しては、また動きがありましたら随時お知らせしていく所存です。
まだまだスタートアップ直後で課題の多い体操服イラスト全国図鑑プロジェクト。今後もプロジェクトの存在価値を高め、プロジェクトに賛同いただき、ご参加・ご支援いただける方を増やしていくためにも頑張っていきたいと思います。
プロジェクトをご支援いただける方は、こちらからぜひご応募ください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました！
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