新基準原付「Dio 110 Lite」に乗ってみてわかった、”新規格”の強み

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

珍しく梅雨のシーズンが涼しくて過ごしやすい夏かな・・・と思いきや、結局今年も猛暑ですか😓
tenki.jpの予報では、明日(7/23)の名古屋の最高気温が41℃。過去最高レコードとなる酷暑が出てきてもおかしくないですね・・・。

そんな暑い日でも風を切れば多少は涼しくなる・・・はず!
(バイクで風を切ると体感温度が10℃ほど下がるらしいです)

ということで、なかなか目にしない“最新の原付1種”を試す機会がありましたので、ちょっとご紹介しようと思います。

原付の種類(おさらい)

この記事では「原動機付自転車」を「原付」と略して記載しています。

「原付」(原動機付自転車)と言ってもいろいろ種類があって、いま自動車学校通学中の僕でも思うのですが、それぞれでルールが異なり、結構ヤヤコシイです。

大まかに大別すると、「原付1種」「原付2種」「特例原付」の3種類あると考えてもらえれば。

このうち、「原付免許」やクルマの免許で運転できるのは白ナンバーの「原付1種」で、制限速度30km/h、2段階右折が必要となる車種です。
道路交通法でも「自動車」とははっきり区別されていますが、車道を走行するバイクの一種なのには違いありません。
僕のビーノはこの原付1種に該当します。

50cc原付の例(ビーノ)
原付1種は2段階右折の縛りがある(※イメージ画像)

「原付2種」は排気量50~125ccのもので、黄色orピンクのナンバープレートを装着する車種。
道路交通法では「自動車」の扱いで、制限速度はクルマとほとんど同じ、2段階右折も不要な反面、対応する二輪免許が必須。
道路運送車両法では「原動機付自転車」の扱いなので税金や保険が安く、通勤や街乗りで主流になっていますね。

ピンクナンバーの原付2種たち(※イメージ画像)

「特定原付」は電動で20km/hまで出せるもの。電動キックボードはコレにあたります。
運転免許も不要で16歳以上は誰でも乗ることができ、専用モードで歩道を走行できる「特例特定原付」なるものもあります。

電動キックボードは特定原付に該当(※イメージ画像)

細かい違いは「49のソコヂカラ」の管理人・えいまるさんがわかりやすい比較表を公開されておられますので、見ていただくとより理解が深まると思います。

そもそも新基準原付とは?

オーソドックスな「原付1種」はこれまで50ccのものがほとんどでしたが、最近の法改正で「51~125ccかつ最高出力4.0kW以下」のスペックのものも原付1種に含まれるようになるとともに、従来の50ccモデルの販売ができなくなりました。
これがいわゆる「新基準原付」というものです。

法改正はの理由は排気ガス規制で・・・が表向きのようですが、新基準原付なら既存の2種原付をデチューンするだけで満たせることができるし販売価格もボディ大型化で”値上げ”できるので、バイクメーカー側が政府にロビ活したのでは?と勘ぐってます(笑)

車体や排気量の規格は変わりましたが、道路交通法のルールは変わっていないので、制限速度30km/hや2段階右折はそのままです😞

2026年7月時点で、ホンダとヤマハから出ている「新基準原付」は以下の通り。

  • Dio 110 Lite(ホンダ)
  • スーパーカブ110 Lite(ホンダ)
  • スーパーカブ110プロLite(ホンダ)
  • クロスカブ110 Lite(ホンダ)
  • JOG ONE(ヤマハ)

レッツシリーズを展開していたスズキからは動きがありません。

各社ともこれを機に電動モデルへのシフトを進めていきたいようで、並行して電動モデルも新モデルが出てきているからか、意外とラインナップが拡がりを見せていないのが現実です。

「Dio 110 Lite」に乗ってみる

前置きはここまでにしておいて、ここからが本題です。
以前の職場で仲良くさせていただいていた方と3年ぶりにお会いしたのですが、原付を乗り換えられたということで「Dio 110 Lite」で待ち合わせ場所に見えました。

「Dio 110 Lite」は2種モデル「Dio 110 ベーシック」がベース。サイズもそのままで、14インチの大型タイヤを纏っています。
エンジンのデチューンとローシートの採用などで差別化が図られているようです。

写真では分かりにくいかもしれませんが、ビーノと並べると全く持って車格が違います。これが原付1種だとは正直思えないです(笑)

(※人様のものなので細部の写真撮影は控えています。なので以下、ホンダ公式サイトの画像を交えて紹介していきます)

車両重量は95kgですが、思ったよりは重く感じず、スタンドを起こすのも軽い印象を受けます。
外装は一部箇所に「グラデーション テクスチャー」が施され、上質です。50ccスクーターあるあるのチープ感は全くありません。

左側にグローブポケット付き。ドリンクホルダーにもなるほか、スマホの収納にも良さげ。個人的にはアクションカムにモバイルバッテリーからケーブルを伸ばすのに絶妙な位置だなと思うので、これは欲しい装備ですね。
ただ、メットインはそこまで大容量といかず、ノートPCを立てて収納はできなさそう。リアキャリアにボックスを付けるのが無難そうです。

メーターは50ccのタクトやダンクと同様、速度計がアナログ式で、燃料計がデジタル式。

途中、2人で移動することになったので、車両を交換して、5kmほど走らせてみました。
まず、安定感が抜群です。タイヤが大柄なぶん、路面の凸凹の影響を受けにくく振動が少ない点は50ccとは別の感覚です。もちろん、ふらつく感覚もほとんどありません。

試走したルートは途中、路面の凸凹が大きくビーノだと走らせてて怖い場所もあるのですが、Dio 110 Liteはこの区間も楽に走れました。

加減速は非常に滑らか。余裕あるマイルドな走りで、加速力の力強さは2種譲りですね。
ビーノも50ccの中ではピーキーさは強くないと思いますが、Dio 110 Lite乗っちゃうとビーノもピーキーに感じちゃいます(笑)

ローシートの恩恵か足つきもとても良く、好印象。ビーノよりもしっかり足がつく感じがします。

燃費的には50ccとはそこまで変わらない、とのことです。

価格が納得できればアリな選択肢!

わずかな時間と距離ではあったものの、最新の新基準原付が従来の50ccとはぜんぜん別物だということはすごく実感できました。
僕のビーノは20年落ちなのでさすがに比較するのは可哀想だとは思いますが、安定感に優れた快適な走りは、”新時代が来た!”という感覚すら覚えてしまいます。

ただし大型化の代償で、本体価格が値上がってしまったことは事実です。
20万を切っていたタクトから約4万円上がっています。

規格を変えて値上がり幅をうまく抑えられたという感じはするのですが、絶対的な価格はすごく高いなあと思ってはしまいます。
これから原付乗る人は、価格重視で中古の50ccか、快適性重視の新基準原付か、2極端で悩ましい選択を強いられそうですね。

逆に言えば、価格がクリアできるのならば、もう50ccには戻れないと思います。
もっとも、ご予算が潤沢なら小型二輪AT限定取って2種スクーターを選ぶのがストレスフリーな感じはするのですが・・・。

ところで、「Dio 110 Lite」の赤色がスタイリッシュでカッコイイなあと思ってしまいました~!
僕もお金貯めようかな?(笑) みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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