いつもお世話になっているハードオフさんが先日”ジャンクTシャツ”なるものを出したのですが、印刷ミスでマジモンのジャンク品となってしまったらしく、販売日に速攻で買いました(即日完売でした)
これでハードオフ巡りが捗る捗るw
ちなみにジャンク品”ではない”ほうの追加販売は決まってるので、欲しい人はハードオフ公式ツイッターをチェックしませうw
失敗したドライバー移植に代わる次なる手を考える
今日も前回に引き続き、オールドヘッドホン・PIONEER SE-205についてのお話です。
今日で3日目ですが、もう少し続くので鉄模などで来られている方、もうしばらくご辛抱くださいm(_ _)m
https://asobu.blog/archives/3374
https://asobu.blog/archives/3385
■吸音材では改善せず
さて、前回の記事でPioneer SE-M555Vのドライバーを移植しましたが、特定の音域だけが正常に出ないことが判明しました。
その後イトケンさんとその話をしてて、
吸音材でも入れてみたら?
という話になったので、吸音材に使えそうな手芸用の綿をダイソーで買ってきました。
吸音材となる綿をハウジングいっぱいに詰めてみたのですが、この問題は改善できないことが判明しました。
今回知ったのですが、ヘッドホンって、実はハウジングの大きさが音質に影響するようなんです。ハウジングが大きすぎるとまともに音が出ない。ドライバーとハウジングのサイズのバランスを考えないとドライバーの移植はなかなか成功しない、のだそう。スピーカーのDIYと違って、ヘッドホン関連のDIYをやってる人が少ないのはこのためでしょうか。
おまけにM555VのL~R間の渡り線が細すぎて、今にもちぎれそうな勢いなので、M555Vドライバーの活用はやはりダメなのかな、という結論で終わってしまいました。
もっと簡単でこの問題を解決できる案はないか?
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耳掛けヘッドホンを入れる!
そこで、部屋に転がっているヘッドホンを見て思いついたのが、耳掛けヘッドホンの活用です。
オーディオテクニカの「ATH-EQ300M」が家にありました。
ATH-EQ300Mは薄型ハウジングを採用したオーテクの耳掛け式モデルで、本来の用途よりは、バイクヘルメットの中に仕込む、などの用途で定番のアイテムだったりします。
https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=742
https://store.shopping.yahoo.co.jp/y-sofmap/4961310093037.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title&ea=13
なぜかこれが家に2個も転がっています。イトケンさんからの流れ品で来ているようです。
それに、EQ300Mの小型ボディなら、EQ300M側の改造いらずで組み込めるよね?
EQ300MをSE-205ヘイン
というわけで、早速組み入れます。
SE-205を分解して、M555Vのドライバー(振動板)を外します。
ATH-EQ300Mの耳をかけるフックの先端部とドライバー部(パッドがある場合は外します)の外周にゴム系接着剤を塗りたくり、画像のような感じで固定させました。その上から吸音材となる綿を仕組みます。
ここで問題となるのが、SE-205は片出し、ATH-EQ300Mは両出しで、しかもU字型コードになっています。肉厚のSE-205のボディに孔を開けるのは難しそうに感じます。そこで、コードの短いL側はそのまま下から下ろし、コードの長いR側はL~R間を結ぶ渡り線ケーブル用の上部の穴から出すことにしました。
SE-205側の改造不要で、コード長も調整できるメリットしかないやり方なのです。
パッドはM555Vのベロア調パッドのままです。
外見上は渡り線が消えて、R側上部からケーブルが垂れ下がっているくらいの違いなので、細かく見なければヘッドホンを改造してるなんてわかりませんw
こうして、PIONEER SE-205″改二”が落成しましたw
問題は解決。が・・・
今回の改造で、ケーブルが短くなったのでポータブルもしやすくなりました。ミニプラグなのは変わらないので、外でウォークマンやスマホを聞くのが楽になりそうです。
そして、M555Vドライバーで問題のあった、特定の音域だけが正常に出ない問題はATH-EQ300Mへの交換により無事解決しました。
しかし、EQ300Mの大本の音質が残念ながらそこまで良い音ではないのですよ。EQ300Mの最安価格は700円でお釣りが来るお値段なのです。
https://kakaku.com/item/20461511318/
なので、ぶっちゃけ言うと1000円クラスのイヤホンより音は劣っています。それでもまだ本来の耳掛けで使うときはそれなりに聞ける音なのですが、大きいハウジングのSE-205にぶち込んだことで低音域がスカスカになって迫力がかなり落ちてしまいました。
いやいや、このレベルならダイソーの500円ヘッドホンのほうがまだ良い音出てるじゃないか!
という本末転倒なことになってしまったのです。
というわけで、EQ300Mドライバーでは結局音質で満足できなかったので、次なる策を考えてみることにしましょうかね。
ということで、SE-205の記事は次で最後になる予定です。つまり、次回紹介するドライバーが現時点でのファイナルアンサー(死語)だったりするので、この話題はもう1記事だけお付き合いいただければ・・・
(つづく)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/joshin/4573243090986-35-37498.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title_blbl&ea=13
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https://peing.net/ja/mc313_8507