そもそもレモン社で買った10Dには充電器が付属していませんでした。
同じバッテリーを使用する20Dは売却して充電器ともども手元にありませんから充電器を探す必要がありましたが、通販は安いお値段でしたがマケプレなので発送が遅いのがなかなか腑に落ちず10D購入日はポチりませんでした(これがAmazon.co.jp発送だったらポチってたんだけど・・・)
そこで次の日、ジャンク箱に充電器があるかもしれない、と仕事の休憩合間に大須のコメ兵さんをダメ元で覗いてみたら、ジャンクコーナーのガラスケースの中、
『EOS KISS DIGITAL 現状品 付属:充電器のみ 3,000円(税込)』
が鎮座。
調べたら初代キスデジのバッテリーは10Dと同じタイプのようで、これの充電器が欲しくて、ソッコーで店員さんを呼んでお買い上げw
ボディは「現状品」だったので多分動くだろな、と予想はしてましたが最悪レンズキャップ代わりに、としか思わず(;´Д`)
一緒にジャンク籠に入ってたEF28-105も千円で購入(笑)
帰って確かめると、キスデジの電池室に純正のEP-511Aが隠れておりましたw
キスデジの動作には何も問題なかったですよ\(^o^)/
外観はグリップがボロボロとなっている他、傷も多いですが逆にこのレベルだと使い倒しやすいので嬉しい限りなのです(*^^*)
Kissシリーズは他社のエントリー機同様、モードダイヤルがシャッターボタン側にあり肩液晶がないものも多いですが、初代キスデジは背面液晶の上に情報パネルが埋まっており、使い勝手は現行のKissシリーズよりも良いと思います。
さてさて、初代のキスデジは10Dとファームウェアはある程度共通化されているようですが、10Dでは使える機能がキスデジではメーカー側の設定で殺されているらしいのです。
多くのキスデジユーザーはロシア人の開発した「ロシアンファーム」を用いるようですが、これを入れてみます。
ロシアンファームは今でも入手可能で、入手したファイルをCFカードに入れてキスデジに読み込ませるだけでファームアップデートが可能なのです。
★ロシアンファームダウンロードページ(以降、自己責任で)
ファームアップ自体は3分もあれば完了します。
これを適用させることで、デフォルトでは殺されているカスタムファンクションが使える他、ワンショットAFが選択可能となり、ISO上限も3200まで拡張できるようになります。
色傾向は同じ時期とだけあって、似ていると感じます。
昔持っていた20Dの画質に通ずるものがあると思います。
やや淡めのこの時期のキヤノンの画作りの傾向だったのでしょう。対してニコンのD70とかD50はCCD機だったのもあって、濃い目の色合い。
1D4あたりの時期になると、キヤノンもだんだんContrastがはっきりした傾向へ向かってきていますけど。
シャッター音は10Dは20Dに近いコロンとした音、キスデジは若干安っぽいところもありますがシュッとした音。
20Dの音はあんまり好きにはなれなかったのですが、10Dやキスデジは20Dよりも気持ちいい音の出方だと思います。シャッターショックも意外と少ないですしね。
EFマウントでもAPS-Cの軽いお散歩カメラがほしいと思っていましたので、ちょうどいい2台が増えたと思っています(●´ϖ`●)
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