どうも、みずにゃんです。
Affinity Designerを導入したので、当ブログのロゴを一新することになりました。ロゴから、このブログをもっと楽しい存在にしたいと思います!
新しくロゴを作り直したきっかけ
当ブログ「あそぶログ!」のロゴを新しくしました。
去年、「てつぱら!」から「あそぶログ!」へブログ名を変更した際にロゴを作り変えたのですが、即興的に複数の文字を組み合わせて作っただけのもので、シンプルだとは思うのですがデザインに関しては高いものでは無いと感じていました。
去年11月、「Affinity2スイート」を購入しました。Affinityスイートは、イギリスのSerif社が開発販売するデザインアプリケーション群で、AdobeのCreative Cloud(Photoshop・Illustrator・Indesign)の代替としても使えるアプリです。サブスク方式を取るAdobeと違って買い切り制なので趣味用途のユーザーでも気軽に使えるアプリです。
11月にAffinityスイートがバージョン2にアップデートしたことで、ユニバーサルライセンス(全アプリをOS・台数限定無く使用可能)が15,800円の特別セール価格となっていて、購入しました。
そのAffinityの購入が、ブログのロゴを作り直すきっかけです。もうちょっと楽しみと親しみのあるデザインにできたらなあ、と思って作り直すことにしました。
安価な定額フォントサービス「mojimo」を使う
しかし多数の有料フォントが使い放題で提供されているAdobe FontsがセットになったAdobe CCと比べて、Affinityにはフォントのパッケージはありません。
フリーフォントのみでは不足感があるため、Adobe Fonts目当てでAdobe Incopy(年額で6千円台)の契約も考えましたが、日本語フォントの充実感に欠けることもあって、いろいろ調べた結果、「mojimo」という定額フォントサービスを見つけました。
「mojimo」はモリサワと並ぶ大手フォントベンダーのフォントワークスが提供するフォントサービス。使用できる書体に限りがある代わり、安価な価格設定でPC版は年単位、iPad版は月単位のライセンスで有効期間内は使い放題でポスター等の印刷デザインや画像デザインに活用できます。自動更新のサブスクではないため、使うときだけ購入することで無駄がないことも魅力。
mojimoではテーマに沿った多彩なパックが用意されていて、なかでも漫画やアニメ向けのフォントが揃った「mojimo-manga」は「ラグランパンチ」や「ロウディ」など、人気作品でも使われているフォント36書体が利用できます。
また、「mojimo-select」は定番の提供フォントから3書体を自分でチョイスすることができ、書体は3つに限られますがPCは月110円、iPadは月160円と非常に安価です。
今回は「Affinity Designer」を使って「mojimo-manga」「mojimo-select」を軸にロゴを作っていくことにしました。
より楽しいデザインへ
新ロゴは、全体的なデザインバランスは維持したままロゴフォント等を見直しています。「あそぶログ!」メインフォントはmojimo-mangaで配信中の「ベビポップ」を採用しました。
これまではフォントをそのまま加工せずに使用していましたが、今回はベビポップ特有の濁点部分の角ばりを丸く加工することで丸フォントに近い柔らかみを加えました。黒の縁取りでより踊った雰囲気を出しました。
英字のサブフォントは「パルラムネ」です。
キャッチコピーもピンクストライク吹き出しに変更してフレーズを「楽しく生きよう!」に変えました。文字フォントはAdobe Fontsで配信されている「AB-丸花巻」にしました。
楽しい記事を世界中へ!
mojimoで配信のフォントには筑紫シリーズ等の定番フォントだけでなく、デザイン書体も充実しています。PCではどのプランも年額数千円と安くなるので趣味で作るのにもピッタリです。
一部プランはPC版のみの提供です。またmojimo-mangaなど法人利用が不可だったり契約ライセンスの上限のあるプランもありますので利用規約を事前にご確認ください。
新ロゴは先月より順次採用してバナー等の置き換えを進めていく予定です。
ロゴを一新したことで気持ちも一新して記事を書いていくことができるようになりました。これを機に、今年は今まで以上に楽しい内容の記事を世界中に広めていけるようにしていきたいと思っています!
実は今回、ロゴだけでなくサイトで使用するフォントも全体的に変更しています。次回の記事はこのWebフォントについて話をしていきたいと思います。