どうも、みずにゃんです。
先日の記事でちょっぴり予告していたのですが、予定していた通り、ビーノで大阪へ行ってきました。
ビーノで大阪に行くのはもちろん初めてなのですが、宿泊を伴うツーリングもはじめて。時間の余す限り、楽しみました。
生駒山を貫く石畳の峠
名古屋から大阪へ行く下道ルートは複数ありますが、最短距離で済む、国道25号”非名阪”を通り伊賀上野を経て、国道163号で木津川・奈良へ進むルートを選択します。
渋滞回避と現地滞在時間を稼ぐ目的で深夜0時半に出発。亀山市内の非名阪で降雨に遭うもトラブルはなく順調に進み、木津川市を経て、6時前に生駒に到着。道中でシカを轢きそうになりましたが回避できました。
午前7時。朝食休憩を挟み、生駒山を越えます。行きは”酷道”としても知られる「暗峠」に行ってみます。
峠の前後は急勾配で、ビーノではとても走りにくい道でした。県境の石畳部分は凸凹が激しく、底を擦ってしまわないか不安あるほどでした。ちょうど、県境地点でビーノの総走行距離が4万kmを達成しました。
大阪側は生駒側よりも勾配が急で、前後ブレーキをフルにかけても転がっていきます。ふもとの住宅街に入るまで、アクセルを一切捻らず、慎重に降りていきます。地元の方は慣れているのか、何台か大阪方面への車・バイクが追い抜いていきます。
まずは外せない定番スポットへ
じっくり時間をかけて大阪平野へ降りてくると、ちょうど朝の通勤ラッシュで道路は渋滞中。生駒からじっくり2時間かけ御堂筋までたどり着きました。
まずはおなじみ、道頓堀グリコサインをパチリ。
初日は南海難波駅周辺を散策してみます。なんばCITYにバイク駐輪場があり、原付は24時間300円で停められます。
なんばCITY・なんばパークスとでんでんタウンを散策後、通天閣の下をくぐり、大正区に新しくできたばかりのハードオフまでビーノを走らせた後、西中島にある「サニーストンホテル」へ滑り込みました。
今回3泊したサニーストンホテルはちょい古めの宿ですが、内装はきれいに整えられていて全体的に好印象。ただ、エアコンの効きが非常に悪く、12月なのに半袖姿で寝ても暑いのは残念ポイント・・・。
兵庫県へ
2日目は大阪府内を出て兵庫県へ足を運ばせます。
午前中は園田競馬場にお邪魔しました。とてもバイクで訪れやすいのも好ポイント。
さすが西日本随一の地方競馬場とだけあって中は飽きません。マスコットキャラクター「そのたん」のグッズを扱うショップには、かつて兵庫所属だった岩田康誠ジョッキーのゼッケンが誇らしく飾ってありました。
僕が訪問したタイミングが、奇しくも中日新聞杯で康成騎手が勝ち、翌日の阪神ジュベナイルフィリーズで息子の望来騎手も待望のGI制覇を飾った直後。親子の活躍ぶりに、園田の人たちもさぞかし嬉しかったことでしょう。(なお康成パパですがその後・・・以下略)
スタンドは外観からは想像がつかないほどリノベーションが施されていて、中京競馬場より綺麗だなと思えます。
とはいえ、ここは地方競馬。中央ではなかなか味わえない距離感の近さを味わえるのが魅力です。この日は平場開催なので人も少なく、快適にパドックやレース観戦を楽しむことができました。今年兵庫に戻ってきた小牧太騎手が連勝する姿も見ることができ、エキサイティングでした。
とはいえ平場12レースを全部見るのは流石に飽きるので、神戸三宮まで足を伸ばしてみることにします。阪神高速下の国道43号を西に走らせます。大型車の行き来が多いものの、オービスが複数設置されていて流れが緩いのでこの道は原付でも比較的怖くありません。
しばらく走らせていると左手に甲子園球場が。そこから1時間ほど走らせると神戸三宮の街です。電車や高速道路ではあっという間の距離なのに、原付だとかなり時間がかかりますね・・・。
三宮の原付駐輪場は200円で停めることができます。
神戸随一の繁華街でもある、三宮のセンター街を歩いてウィンドウショッピング。大阪の繁華街とはなにか違う雰囲気が漂っています。
日も暮れてきたので、大阪市内へ戻ります。帰り道の千鳥橋で2年ぶりにドムドムバーガーを食してホテルへ帰還しました。
でんでんタウンを再散策
3日目は当初の案ではユニバへのパークインを検討していました。ユニバの駐輪場タダですし。
なによりこの日、僕の30回目の誕生日でして、せっかくなら非日常を味わってみようかと(笑)
・・・と思っていたところへ、自宅で在宅勤務で留守していたうらにゃんから「パソコン不調」の一報が。どうやら、仕事で使っているNECのノートPC(VersaPro)の液晶が点かなくなって仕事にならない、とのこと。
症状からしてモニターないしはモニターケーブルの故障でしょう。
法人向けモデルで修理はできなさそうなので、パソコン新調のため、再びでんでんタウンに行くことに。
でんでんタウンの店は基本開店が遅いので、朝は来年の万博会場となる夢洲をちょっとだけ覗いてきました。
パソコンの選定はまたの機会に話すとして、チョイスしたのは「ThinkPad X13 Gen1」に。選定に想定以上の時間がかかり、夜行こうと思いわざわざ電車に乗って向かった先の呑み屋も開いてなくて、この日はちょっと消化不良の結果に。
ちなみに全く知らなかったのですが、ユニバのドンキーコングエリアはこの日がオープン日だったようで、混むから行かなくてよかったかなという気持ちと、記念すべき日に行かなかった後悔の念が同時に襲来してしまったのは、ココだけの話にしときます(笑)
馬小屋さんへ
最終日。アメリカ村にある競馬グッズ専門店「馬小屋」さんへ行ってみたいと思い、帰宅時間を予定より遅らせることに。
馬小屋さんはマニアックなものもあり、狭い店にも関わらず、1時間ほど滞在。せっかくなので、ジョッキー2人の直筆サインの入ったTシャツを購入。
締めに道頓堀の「くいだおれ」で土産を買い、近くのマツキヨで地元では買えないカールを4袋ほど買って、14時、帰路につきました。
帰りは阪奈道路でサクッと生駒山を越えて、大和郡山で休憩を挟み、行きと同様に163号→非名阪→1号で帰宅。弥富のキンブルに最後立ち寄り、23時ジャストに帰宅できました。
何度でも行きたくなる
大阪こそ何度も行っている場所ですが、今までとは違うところへも行けてエキサイティングな旅程になりました。さすがに1回では回り切ることができないので、何度でも行きたくなります。
ビーノ旅、次回は来月、浜松に行く予定です。今度はどんな発見があるでしょうか? みず