どうも、みずにゃんです。
ちょっと停滞気味だったウイポをちょっと進めているので、記事もちょっと進めます。
ミホシンザンの3冠・秋古馬ロード
無敗3冠に大手がかかるミホシンザン。ダービーの後、函館記念・札幌記念と夏戦線を勝ち上がり、サマー2000優勝。セントライト記念も制していよいよ菊の舞台へ。
デビュー時の友好度の兼ね合いで加賀武見騎手を主戦としていた同馬ですが、菊花賞でついに史実通り柴田政人騎手にチェンジ。迎えた本番は2番手スダホーク以下を楽に突き放し、7馬身差の競馬で当箱庭初の無敗3冠を成し遂げました。
3冠馬 VS 3冠馬
3冠馬ミホシンザンが次に目指すは、同じく3冠馬のシンボリルドルフとの対戦。競争寿命が比較的短いミホシンザンにとって、ジャパンカップ→有馬記念は譲れないGIです。
今回もルドルフ主戦の岡部騎手を海外に行ってもらうことに。結果、ジャパンカップは7馬身差での圧勝。続く有馬記念はスズパレードとホッカイペガサスも加わり、ミホシンザンはここでも楽な競馬で8馬身差の圧勝劇。ルドルフは2着のスズパレードをも捕らえることができませんでした(ホッカイペガサスは4着)
ミホシンザンはこの強い勝ち方で、140手前のレーティングを得ることに成功。春古馬を勝たせて金殿堂入りをめざします。このまま行けば最終目標は天皇賞(春)です。
「今後のマイルはオレに任せろ!」
ミホシンザン以外にも年間無敗馬が複数登場。そのうちの1頭、サクラサニーオーが奮闘中。もともとこの馬は中距離がベストでマイル向きではないのですが、ライバルの多いミドルディスタンスではもったいないと思い、NHKマイルの成功を見て、ダスゲニーの海外転戦で王座不在のマイル路線へと縛ってみたのです。
1800のラジオNIKKEI賞を挟んでサマーマイルは関屋記念・京成杯オータムハンデキャップに参戦し、サマーマイル優勝。富士ステークスを経てマイルチャンピオンシップへ。ニホンピロウイナーなどの有力馬も多いだけでなく、自らスズパレードを送り込んでいます。最大の敵は味方(笑)
レースは芝適性や斤量で有利なサニーオーが快勝しGI・2勝目。86年は京都金杯で始動し、マイル戦が多いオーストラリア遠征を目論みます。
天才女王はまだまだイケる!
この年のスプリント路線は主役不在。”天才”ことダスゲニーにはグローバル・スプリント・チャレンジ(GSC)へ挑戦してもらいます。
すでに高松宮→チェアマンズと2国で勝利しているため、最低限あと1国で勝利が必要です。GSC3戦目に選んだのはイギリス・ジュライカップ。得意の追込で勝ちを決め、欧州でもその実力を見せつけます。
気休めに出したマイル戦・ジャックルマロワ賞(1着)を経て、中山へ戻ってのスプリンターズステークスでGSC路線へ復帰。
スプリンターズS1着の次はオーストラリア・ダーレークラシックへ。このダーレークラシックが当年のGSC路線で最もレベルが高かったものの、快勝。ダーレークラシックVでGSC優勝は堅いのですが、最終戦・香港スプリントも出走させ楽勝。当箱庭初のGSC優勝を飾りました。
ダスゲニーも年間無敗。この馬、ほんとに緑札なのか??
ステイヤーの王座をもぎ取れ!
まだGIを勝ちきれていないホッカイペガサスはステイヤーズミリオン路線へ。レース登録がぎりぎりのタイミングとなりキツいローテにはなったのですが、ゴールドカップは楽勝。グッドウッドカップは若干苦しむ場面もあり辛勝も、ロンズデールカップは敵無しの圧勝。名ステイヤーへの階段を一気に駆け上りました。
秋はそのまま欧州へ。なぜか強敵が不在のアイルランドセントレジャーに攻め入り、空き巣に成功(笑)
続くカドラン賞(フランス)は4000mの長丁場にも耐えきり、GI・4勝目。この1年で大きく成長したのを感じました。
フランスで一旗上げる所属馬たち
ホッカイペガサス以外の所有馬も続々フランスへ渡り、フランスGIで世界に通用するかチャレンジしています。
スズパレードはムーランドロンシャン賞へ。最後はMendezとの一騎打ち。写真判定の結果、ハナ差勝利。続くフォレ賞は快勝し、この年はフランスで2勝。
架空3冠牝馬メグロライアンはロワイヤリュー賞へ。得意の最後方急襲でハナ差勝利。ロイヤルオーク賞へ進みますが、ここは3着。
そのロイヤルオーク賞を制したのがテツノカチドキ。国内路線は恵まれていなかったのですが、フランスの地で1年ぶりのGI勝利を手にしています。
パーシャンボーイはフランスで3冠!
フランスでの活躍が目立ちますが、当箱庭で”フランス路線の本命”としているのが3冠にリーチがかかっているパーシャンボーイ。
迎えたパリ大賞典は強い相手は不在の中、スミヨン騎手の手綱で勝利し、フランス3冠の地位を手にすることができました。このあとは軽い芝適性を活かしてオーストラリア遠征に行き、コーフィールドカップとマッキノンステークスを連勝。
Steaks昇格後は負け無しでこちらも130前後の高レーティングです。
母の思い出・サンチャリオットで母仔制覇へ
GIを1勝で繁殖入りした架空牝馬ファンタメロンが産んだ初娘がユウバリメロンという馬です。ファンタメロンの勝ち鞍・サンチャリオットステークスに出走しました。
母譲りの勝負根性を見せ、優勝。母仔制覇を成し遂げたのはある意味快挙です。
モウコタンメンの快進撃
米国所属馬も負けちゃいません。架空馬モウコタンメンは引き続き面子の薄いGIレースに次々参戦し、フォースターデーヴハンデ→カナディアン国際S→キーンランドターフマイルS→シガーマイルハンデ→マリブSと破竹の5連勝でレーティング130。なかでも悲願のカナダ初勝利を叶えてくれたのは大きいです。
もはや敵無し?の米国3冠馬
無敗で米国3冠を叶えたチーフズクラウン。秋の最大目標をBCクラシックと定め、ハスケルS→トラヴァーズSと連勝。いずれも強敵のいる中での抜きん出た勝ち方をしました。
本番のBCクラシックはGate Dancer等のライバルが待ち受ける中、好位を進んだ同馬。4馬身差の着差で余裕のゴールインでした。もはや敵無し。
ペガサスワールドカップまではまだ時間があるので来日させてチャンピオンズカップに出走。米国外初出走で強力なデバフがあるにもかかわらずカウンテスアップに先着。これには日本の陣営は驚愕だったのでしょうか?
国内ダート馬の世代交代
カウンテスアップはチャンピオンズカップでは惜敗したものの、国外馬のいない東京大賞典ではきっちりと勝利しています。
8歳馬アズマキングも最後の力を出し切り、南部杯、JBCクラシックを連勝。チャンピオンズカップは3着、ラストランとなった東京大賞典も2着と好走し、秋シーズンも所有馬以外には華を譲ることはしないまま、堂々の引退となりました。
これからが楽しみすぎる2歳勢
2歳の若駒も続々とデビュー。やはり目玉は史実3冠牝馬のメジロラモーヌで、11月1週新馬→赤松賞→阪神JF→ホープフルSというキツいローテも難なくこなし、牡馬も蹴散らしました。牝馬3冠どころかクラシック3冠もひょっとして・・・?(あ、菊は無理っすね)
阪神JF・ホープフルSともに2着が架空牝馬ハヤブサナンダクンだったのが想定外。この馬、混合GIを何勝もできそうなポテンシャルがありそうです・・・!
欧州のエースはラストタイクーン。3歳引退の馬なのでスタートダッシュを決めるために来日を敢行。英国GIでまず2勝を上げ、来日。2歳重賞(デイリー杯→東スポ杯)を連闘する過酷なローテを組ませるも難なく快勝。本番の朝日杯フューチュリティステークスは日本馬を置き去りにする勝ち方でGIを3勝。欧州マイル3冠を含めて金殿堂入りをめざします。
ダイナガリバーは欧州所属に。これはメジロデュレンを3冠&金殿堂入りさせるため、強力な相手になりうるダイナガリバーを逃したかたちです。フランス・クリテリウムドサンクルーでGI初勝利を上げるも、その後は来日して善戦するも勝ちきれていない状況です。
そのメジロデュレンは年末にデビュー。この馬を86年クラシック本命と定め、調整していく予定。
米国はファーディナンドが最本命。チーフズクラウン同様に3冠を取らせに行かせたい逸材で、早速シャンペンステークスを快勝してGI馬入りを済ませています。
年度代表馬はもちろん3冠馬
この年の年度代表馬は日本ではミホシンザンが、米国ではチーフズクラウン、どちらも3冠馬が受賞しました。最優秀馬主賞もキープして金札ゲット。
引退・入厩・幼駒購入
GI馬はアズマキングのほか、モフモフが引退し繁殖入り。
新馬の入厩は21頭に及び、作業が大変でした(笑) 最有力はガルチ。ステイヤーズミリオン要員になる予定のスルーオダイナは最初から欧州所属にしておきます。
幼駒セリで金札のスーパークリークとシヨノロマンを落札。庭先取引で海外馬を2頭追加購入して増強を図っています。
時間軸が進むほどに所属数も作業量も増えていってブログに載せるだけでも大変ですが、86年戦線も順調に進んでいます。近いうちに86年春シーズンの報告はできそうです。 みず