エレコムのAQUOS R8 pro用レンズフィルター対応ケースをチェック!R7でも使える!?

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

R7の正常進化系、AQUOS R8 proのレンズフィルターケース

シャープAQUOSスマートフォンのフラグシップ・Rシリーズの2023年モデルが「R8」「R8 pro」として登場しました。はじめての2モデル展開となっています。

とりわけ上位モデル「R8 pro」は前モデルAQUOS R7と比較して、SoCのグレードアップ、R7が抱える排熱構造の見直しなどを中心にブラッシュアップがなされています。R7のコンセプトを踏襲しつつ改良できる部分を改善した、正常進化系のモデルです。

R7でおおむね満足しきっている僕にとってR8 proで目を引く部分はなかったものの、R8 proのアクセサリーで面白いものが出てきました。

エレコムから「レンズフィルター対応のケース」が出たのです。フィルター径52mmのカメラレンズ用フィルターが取り付けられる、画期的な製品です。多種多様のレンズフィルターを着けられるようになり、撮影の幅が広がるのです。

R7には無かったタイプのケースだったので、カメラ好きとしてコレは見逃せなかったです。幸いなことに(?)R8 proはR7とボディデザインはほとんど共通で、ボディサイズそのものが全く同じなのでR7にも取り付くのでは、と思ったんです。
ちょうど1年使ったTPUケースが黄ばみまくってて新しいケースが欲しかったところなので、発売されたらこのケースを試してみるんだ、と心の中で決め込んでいたのでした。

本体よりも先に発売開始

んで、R8 proの発売日が決まる前の段階で、エレコムのR8 pro用アクセサリーが店頭に並び始めました。レンズフィルターケース「PM-S231CAMBK」も本体よりも早く販売が始まったので早速Amazonで注文しました。Amazonだと他店よりちょい安、3,200円ちょっとの価格で販売されています。

ちゃんとシャープ公認製品です

ブラックカラー。カラバリは黒だけなのがちょっともったいない。もう2色くらいバリエーションが欲しかったです。

デザインそのものはシンプル
TPUと樹脂の二重構造になっている

撮影時以外はフィルターネジの部分(アタッチメント)を取り外せるようになっています。ワイヤレス充電とFeliCa利用時はこのアタッチメントを外す必要があります。

撮影時以外は外したほうが無難だろう。紛失に注意

R7に装着してみました。ボタン位置も全く同じなので互換性はかなり高いです。肝心のカメラ周りですが、ごくわずかにライトの部分に干渉するところはありますが、撮影も含めて日常利用は問題なく行える感じですね。

R7でも問題なく使えそうだ
ストラップホール付

52mm径なのが神

ニコンユーザーの僕にとって、このR8 proレンズフィルターケースがフィルター径52mmで出てきたのは、かなりイイ!と思ってたんです。

というのも、昔のニコンのレンズ(AF化前のニッコール)は一部を除きフィルター径52mmに統一されていたこともあって、52mmフィルターの中古の数が豊富で手に入りやすいんです。
もちろん今でもNIKKOR Z 40mm f/2などで引き続き採用されているフィルター径ですから、新品も手に入りやすい。レンズフードもニコンの昔のものが簡単に手に入ります。

下手に49mmや55mmではなくて、フィルターの入手性の高い52mmのフィルター径なのが、個人的に高得点なのです。

フィルターは何を着けよう?

レンズフィルターは好きなものが着けられるので、どれをデフォルトで着けようか悩むところですが、とりあえずは安定のケンコーPRO1Dプロテクターにしてみました。レンズフィルター対応ケースを着けるなら、まずはプロテクターでしょう。

定番のPRO1Dプロテクター
PRO1D装着状態

ほかに使い所がありそうなのは、やはりNDフィルターです。センサーが大きくて絞り込みもできないAQUOS R7・R8 proだと晴天下での撮影はどうしても露出が飛びやすい傾向があるので、光量を抑え込むにはNDフィルターは必須アイテム。

あと個人的におすすめしたいのが、ソフトフィルター。AQUOS R7・R8 proのカメラは性質上(構造上)周辺部がどうしても解像感が得られずに流れてしまいます。
コレを逆手に取って、中心部もソフトにしてしまえば、R7・R8 proカメラの欠点である写りのバランスを整えて、きれいな感じで柔らかい印象にできます。R7・R8 proが得意とするポートレートにはうってつけではないでしょうか。

近接撮影をしたい人にはクローズアップレンズもおすすめ。R7・R8 proはマクロ撮影に弱いので、近寄って撮影したいときに役立ちます。

取り付けできるのはレンズフィルターだけでなく、ねじ込み式のレンズフード、コンバージョンレンズ、レンズフロントキャップにも対応します。望遠レンズのないR7・R8 proの弱点を補う望遠コンバージョンレンズも面白そうですね。

C-PLフィルター装着例
ステップアップリングを併用して55mm径のFL-Wフィルターを装着した例

フィルター1枚で所有感が深まる!

ということで、今はPRO1Dプロテクターとレンズフード、レンズキャップだけですが、フィルターが1枚増えるだけで重厚感が増して、所有感がより一層深まってきた感じがします

ニコンのレンズキャップを付けるとより引き締まった印象になって、味わいが増します。
レンズフードはR7のカメラには浅いのであまり効果はないものの、着けるだけで撮影の意欲がグッと上がるわけですから不思議です。

HN-3を装着した姿

もちろんAQUOS R7のカメラの性能を潰すことなく、R7のズミクロンの味を引き出したまま、また違った味付けを加えることができるのがとても嬉しいです。次はどんなレンズフィルターを買おうか迷っているところです(笑)

画質の劣化は全く感じられない
印象深いカットが撮れるからまた楽しいのです

AQUOSのシンメトリーなデザインだからこそ、今回のレンズフィルターケースが生まれたと言っても過言ではないと思います。他社スマホでは楽しめない極上の楽しみ方を、今後も追求していきたいと思っています。 みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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