ビーノ、綺麗になって帰ってきた!

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

今回の記事も、前回からの続きです。

ビーノの修理状況

追突のもらい事故のためにバイク店へ入庫した僕のビーノ。保険会社の査定が完了しないと修理に着手できない状態で、今回の入庫は長期間を要しました。

ひとつ懸念だったのが、僕のビーノが古い車両のため修理費が時価(同状態車の中古相場)より上回ってしまう「経済的全損」になってしまう可能性が大きかったことです。(今回の保険屋は経済的全損のことを「時価全損」と言うらしいです)

経済的全損と判断されれば、その時価いっぱいしか出ません。保険会社のアジャスター(査定士)が付ける時価(評価額)は中古相場より大幅に低いことが多いため、中古車の再取得となると時価を超える分は負担額が出てしまうのです。

僕のビーノは2006年式・キャブレター方式の低年式車。もともと外装の傷も多い個体で、購入時最も安かったビーノです。保険会社も営利企業で出費は抑えたいですから、アジャスターが思いっきり安い時価額を付けてくるのでは、と思っていたのです。

しかも今回は過失割合0:10の事故ですから、相手の保険屋に全部任せるしかありません。

2週間ほど経過して、保険会社から返答が来ました。
「全損時修理特約」が使えることがわかり、全額保険で修理費が下りる見込みになると回答が来たのです。赤いビーノに乗り続けることができることが確定のようです!

その後、代車レッツ4のオイル交換でバイク店へ伺った際にビーノの状態について訪ねてみると、走行性能には影響なく外装交換で約15万円の見積もりがでていました。

修理が終了して出庫になったのは約1ヶ月後のことでした。保険で全額修理になりました。ほぼ見積もり通りの修理内容です。
ちなみに、アジャスターの時価査定が7万円とのこと。人気車種だからか思ったよりは時価査定額も頑張ってくれたようです。

キレイになって出庫

修理の見積もり通り、外装の大半はキレイになって帰ってきました。外装部品は新品ですが、古い車両で純正パーツ払底のため多くは互換品になりました。カウルも互換品で、ワインレッドなのは同じですが色味は若干変わっています。
ブレーキレバー等も動作に支障はなかったものの、一部交換になりました。

Vinoロゴはオリジナルではなく、2スト時代のビーノクラシックに使用された書体です。少しシュッとした出で立ちになったかのようにも見えます。

マフラーカラーも互換品になった

以前装着してたハンドルバー(スマホホルダー・ドリンクホルダー)はそのまま復元、右のアヒル(100円ショップで売っているやつ)は車体色に合わせて赤い帽子に新調しました。

ビーノで下呂温泉へ

ビーノが戻ってきたのがあまりにも嬉しくて、次の日は早速国道41号線を延々と北上して下呂温泉まで足を伸ばしてみました。片道90km超、往復で約180kmの長距離ですが、道の流れもスムーズで片道4時間ほどで着きました。

七宗町から先の41号はアップダウンとカーブが激しいものの、非常駐車帯も多く車を逃がしながら自分のペースで走らせることができます。ゆったりと飛騨川の絶景を楽しめました。トラックの往来が多く、それなりに気は使いますが・・・。

七宗~白川にある飛水峡は眺めが素晴らしいです。途中の勝橋という赤いトラス橋にて撮影してみました。赤い車体と赤いトラスが映えます。

勝橋から上流側を望む
飛水峡をバックに

飛騨金山から先、下呂市街地まで25km以上コンビニもガソリンスタンドも無いのがちょっと不安にはなりました。金山入る辺りで残量が気になって金山のスタンドで給油。良かった良かった。

下呂温泉街は、地図で見てもとても窮屈そうに感じるほどの狭い渓谷地に広がっています。3月ですが暖かく、雪は完全に溶けてました。平日にもかかわらず、観光客は結構います。41号で高速バス等は見かけなかったのですが、観光客は特急ひだ等で入ってくるのでしょうか??

下呂大橋から見た下呂温泉街

下呂に来た理由は温泉・・・ではなく、発売日に出遅れて買いそびれていたワークマンのゆるキャン△コラボ商品を買いに行くためでした。愛知三重は全滅、美濃の店舗も売り切れ続出で、下呂店でやっと確保できました。
僕的には作品うんぬんよりも、水色ビーノの絵柄が欲しかっただけですけどね(笑)

せっかくの温泉街なので日帰り露天風呂「幸乃湯」さんで一服して帰路へ。わずか2.5時間の滞在でしたが十分楽しめました。

帰りは心臓破りの峠を超えてショートカット
帰路で33333km達成!

タナボタ?

もともと傷が多かったビーノが、キレイになって出てくれたことがとても嬉しかったです。安く手に入れた車両なのに事故もらうだけで美しい姿になったのは、まさにタナボタという表現以外に思いつきませんね。

ただ、今回の事故は僕にとっても安全運転をもう一度見直そうと思う、良い機会にはなったと思います。今回相手方のクルマにドライブレコーダーがあったことで迅速な解決ができました。僕のビーノは原付の少容量バッテリーや取付位置の問題からドライブレコーダーを装着していませんでしたが、ドラレコについてもいま検討しています。

今度はビーノで桜を見に行こう! みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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