皆さんは「HSP」という言葉を聞いたことがありますか？実は私自身がHSP気質で困っていることが多いです。今回はその、HSPについてどんなものなのか紹介したいと思います。
この記事は全てのHSPさんに全てが当てはまる条件というわけではありませんので、「あ、これは私当てはまるかも」「これはないかな」という程度で見てくださると幸いです。
HSPって何？
HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソンの略で、生まれつきの感受性が強く敏感な人のことをいいます。かんたんに言ってしまうと、「感情のコントロールが苦手」ということです。なので言われたこと、されたことを鵜呑みにする、マイナスに受け止めてしまう傾向があります。ちなみにHSPは「気質」であって病気や障害ではありません。なので医学的根拠はないと言ってもいいでしょう。
私がHSPだと気づいたのは、つい最近です。風水師である、堀田おさむさんのインスタ（https://www.instagram.com/hotta.osamu/?hl=ja ）を見て「これ私にすごく当てはまる」と思ったからです。堀田さんの奥様もHSPで自らのインスタに投稿したり心理カウンセリング等を行っているそうです。
完璧主義、がんばり過ぎで落ち込むことが多い・・・
まずHSPさんの特徴として挙げられるのが「完璧主義」です。HSPさんは「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と一度にたくさんのことをやってしまいがちです。それで失敗してしまうとものすごく落ち込んでしまいます。「ダメだったんだな私・・・」「私はできない人だ・・・」と思ってしまいます。ではここで１つ例題を出してみましょう。
貴方は仕事でミスをしてしまい、上司に注意を受けました。貴方はこの後どう行動しますか？
では最初は非HSPさん、つまりHSPではない人の回答だと、すぐに上司に謝りすぐにミスを直しました。そして次からはミスをしないよう気をつけようと思う人が多いでしょう。ミスは誰にでもあることなので深くは気にしないと思います。
次にHSPさんの回答だと、上司には大変申し訳ないことをしたかのように深く謝り、ミスを直した後も上司に深く謝ります。その後も「私はこんなことでやらかした」「できない人って思われているかも・・・」とどんどん被害妄想をしてしまいます。中には被害妄想のしすぎで仕事に手がつかないという人もいます。
実際私も仕事ではありませんが学校の体育祭で足を引っ張ってしまったことがあり、泣きじゃくりながら皆に謝っていた記憶があります。それくらい辛いと思ってしまうのです。
「記憶」という言葉が出てきました。実はHSPさんは遠い昔の記憶も残っているのです。次で説明します！
思い出したのはトラウマばかり
HSPさんは記憶が豊富な人が多いです。その中でも自分が嫌だったこと、つまり「トラウマ」がほとんどです。現在とは全く関係ないトラウマを思い出したりして「なんで私こんなことしちゃったんだろう・・・」となってしまったりします。
特にHSPさんは親に怒られた記憶がトラウマになってしまうことが多いです。例えば幼稚園のときに自分がお友達と喧嘩をしてお友達をケガさせてしまいました。そのことを先生から聞いた親は「なんで貴方はそんなことをしたの！？そんな子に育てた覚えない！」と怒られてしまいました。HSPさんが親に言われて傷ついた言葉は「貴方を育てた覚えがない」がほとんどです。HSPではない方でも傷つく言葉ですが、HSPさんはその言葉を鵜呑みにし、「いらない子だったんだ・・・」と信じてしまいます。そのことは成長してからもずっと覚えていて思い出すたびに辛くなる人が多いです。
ちなみに私もトラウマはまだ覚えています。ずっと忘れていません。というか頭から離れる気配すらありません。それくらいの記憶力があります。しかし勉強の記憶はありませんｗ
嫌われたくない！だけど接し方がわからない
HSPさんは人間関係が苦手とも言われています。そのせいで人間関係がギクシャクしてしまう人も多いです。しかし「嫌われるのは嫌だ」という思いもあり、ムリをしてしまい疲れてしまうという人も多いです。
HSPさんは大人数が苦手です。「何を話せばいいかな？」となって混乱してしまいます。話し合いも頷くのが多く、「いいえ」と言えない人が多いので困ってしまうことがあります。あと自分から話すのは苦手です。「この話はして大丈夫な話なのかな？」と戸惑ってしまいます。つまりHSPさんは「空気を読みすぎている」ということです。それは自分が嫌われたくないからです。
あとHSPさんは嘘や約束事を忘れられるのが大嫌いです。裏切られることが嫌いなのでもちろん浮気なんてもってのほか。恋人が浮気をしていたら、ものすごい血相で大激怒します。まるで鬱憤を晴らすかのように。
すごく涙もろいのは理由がある！
HSPさんは感受性が強いので涙もろいと言われています。私もすごく涙もろいです。何かあったらふと気づくと涙が・・・という感じで最終的にはわんわん泣きわめいています。
涙してしまうのは、誰かに強く何かしら言われたor怒られたとき、失敗してしまったとき、自分が情けないと思ったとき、他人に話が上手く伝わらなかったとき、自分の行きたかったイベントに行けなかったときなどです。
しかしHSPさんが泣くときはマイナスなことだけではありません。恋人に優しくしてもらったとき、我が子に「大好き！」と言われたとき、仕事仲間に「頑張っている姿は素敵だと思う！」などと言われたときなどです。
泣く理由は人それぞれ。だけどHSPさんは大げさに受け止めてしまうので泣いてしまう人は多いです。
音や匂いに超敏感！！
HSPさんは普通の人の嗅覚や聴覚に比べてとても敏感です。香水のキツい香りやタバコの匂い、モノがガッシャーンと落ちる音や人の怒鳴り声などです。
それらを受けることによって「嫌だなぁ・・・」という印象が残ってしまうこともあります。例えば同僚の人と食事に行ったときに、その人がタバコ臭かったら「この人ちょっとムリ・・・」となってしまい、食事も楽しめなくなってしまいます。他にも他人のイヤホンから音漏れしているのも嫌になってイライラしてしまうこともあります。対処法としては、匂いが気になる人は自分が好きな香りの香玉を持参、音が気になる人はイヤホンで自分の好きな音楽を聞くことがいいかもしれません。
ちなみに私、めっっちゃ音に敏感です。特に彼氏の舌打ち！やめてくれ！！ｗ
自分は怒られてないのに・・・
HSPさんはちょっと不思議なことがあります。それは他人が怒られている場面を見ることです。それも自分が怒られていないのに。HSPさんは他人が怒られているところを見ると、自分が怒られているかのように怯えてしまいます。
私の体験談から言うと、学生の頃男の子が何日も連続で宿題を忘れてきて先生に怒られていました。他の人は「怒られてるなー」という目でしか見ていませんでしたが、私は完全に怯えきって、先生のことを「怖い」と思ってしまったくらいでした。
他人の怒られている姿は見ると嫌な気持ちになる、怖くなるという一面があります。
いいか！絶対本当に言うなよ！HSPさんの言われたらショックな言葉
敏感で完璧主義。そんなHSPさんが言われたらショックな言葉を紹介します。（心の声を添えて）
１ 気にしすぎだよ
だってそんなこと言われても気にしちゃうんだもん・・・
２ 感情なさすぎ
周りを考えてると感情とか関係なくなるくらいだし・・・
３ ネガティブすぎ
だってだって！考えすぎちゃうもん！！
４ 貴方なんていらない
私っていらないんだ・・・４のうかな・・・
５ もう少し考えてよ！
考えたよ！だけどこれ言っていいかわからないし言ったら言ったでなんか言われそうだもん！！
これくらいHSPさんって敏感なんですよ。ちょっとした言葉でも傷ついてしまいます。
HSPさんのストレス解消法
仕事も家事も完璧主義なHSPさんはいつも疲れています。決して「サボっている」というわけではありません！そんなHSPさんへストレス解消法を紹介します。
- 自然と戯れて植物鑑賞を楽しむ
- 適度な運動をする
- 趣味に没頭する
- 寝る
疲れているときはムリをせずに休んで。自分に「お疲れ様」と言ってあげましょう。
HSPうらにゃんの現在の実態
私はHSPで実際「疲れた」が口癖になっているほどです。私は現在仕事に行けていません。行けない自分をすごく責めていて暴れまわったこともあります。というか仕事ができない、そう思っているほどです。
だから今は家のことをやっていますが、スーパーまで自転車こいで買い物をしたり洗濯をしたり片付けをしたり全てをこなそうとしてしまっているため、疲れていて夕方までぐっすり寝ていて夕食が遅くなってしまうこともあります。「怠け者だ・・・」と思っていたりします。
これを言ってしまったら彼氏に失礼なのですが、彼のイライラや舌打ちを見たり聞いたりするだけで頭痛やモヤモヤが激しくなったりします。正直まだ鬱憤が完全に晴れていない状態です。そして私は現在かなり病んでいます。包丁持っただけで自傷行為をしようとしたりしたことも・・・過去の嫌な出来事も未だに覚えています。何年も前のはずなのに。
そんな私のストレス解消法は猫カフェが最近好きなので猫カフェ行くことですかね！実家では鳥を飼ってますが、今住んでいるマンションがペット禁止なのでペットロスになっちゃったのでｗ
ストレス溜まるな！フレーフレーっ！私！！
なんでもできる なんでもなれる 輝く未来を抱きしめて フレーフレーみんな！フレーフレー私！
（ん？どっかで聞いたことあるセリフのような・・・？）
他人に惑わされるな！私は私の道を歩む！
次回うらにゃんの記事 これが私のやり方！うらにゃんの逆襲！
ストレス溜めずにお金貯めよ★
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました！
こちらもチェックしてみてください！
