ありがとう!おだんごちゃんと過ごした1年間

このサイトでは
アフィリエイト広告を表示しております。
ご了承の上、お読みください。 
▶詳しくはこちら

みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

今日は、猫の日
僕は去年、猫カフェで人生ではじめての”推し猫”ができて、先日卒業するまで追い続けていました。

僕と猫カフェ全般の話は別にnoteで熱く語ってしまったので置いとくとして、いつもお世話になっている猫カフェ「Puchi Marry名古屋大須店」さんに先日まで所属していた僕の推し猫「おだんごちゃん」との日々を振り返りたいと思います。

猫カフェPuchi Marryさんについてはこちらの記事でも紹介しています

出会いは1年前

「おだんごちゃん」は2022年1月末にPuchi Marry大須店さんに入ってきたメスの仔猫ちゃん。品種はマンチカンでマンチカン特有の短い手足(あんよ)がキュンと来る身体が特徴です。毛は短毛でした。

「おだんご」の名は2022年2月に行われた名前付けイベント上で、常連の方により名付けられました。スタッフさんからは「だんだん」の愛称で愛されていて、僕たち常連客も最後のほうは「だんだん」と呼んで親しんでいました。

僕がその「だんだん」と出会ったのは2022年2月の下旬に入ってからなので、ちょうど1年前のことですね。すでに名前も与えられ、大須店の雰囲気にも慣れてきたようでお客さんのおもちゃに反応することも結構あったのだとか。

2022年4月のときのおだんごちゃんはまだ小さかった

でも出会ってしばらくは強く惹かれることなく、単に”かわいい猫ちゃんのうちの一匹”という扱いでしかありませんでした。

見れば見るほど虜になる

4月に大須店を再訪問。一眼カメラ片手に猫ちゃんを撮影し、帰宅後にスマホに写真を転送しました。

ある日ふとTwitterのアイコンを変えようと思い、スマホ内の画像から“とりあえず可愛いしこれでいっか!”と選んだのが、だんだんの写真。まだこのとき、僕はこの娘、おだんごの名前を知らないでいて、うらにゃんが教えてくれたのです。

Twitterアイコンに使用している写真

この写真や他のだんだんの写真を見返してみて、あんよの短さやクリクリとした瞳、丸みのある身体、そしてオーソドックスなグレイッシュなカラーに僕の心は奪われてしまったのです!(笑)

見れば見るほどその姿に魅了されていきます。だんだんはマイペースな娘で、定位置でゴロンとしていることが多く、動きが激しくなかったし、カラーリングもあってか撮影がしやすかったのも僕が惹かれる理由だったのかもしれません。

“良い姿”撮りたくて撮影機材を増強

だんだんに心を惹かれたその後は、Puchi Marry大須店さんに足を運ぶ頻度も増え、撮影カットも行くたびに増えていきました。
パソコンとタブレットで暇を潰していた場所だった猫カフェが、僕にとってひとつの撮影活動拠点になっていきます。5~6月くらいのことです。

サンニッパ(3月購入)PENTAX K-1を投入(5月購入)した時期と偶然重なり撮影機材へのこだわりが増す日々の中で、猫ちゃんは撮影機材テストにちょうどいい被写体でした。
猫は動きものであり、それなりの解像力を要求されます。つまりカメラやレンズの性能をそれなりに高く必要としているので、良質な機材を選別するのに便利なのです。
(実際、シグマの70-200mmが猫写真での描写が満足できず、フェードアウトしていきました…)

それと、Puchi Marry大須店さんが”コメ兵さんの隣”という絶好の立地だったことも撮影テスト環境として役立った理由のひとつです。

もちろん他の猫ちゃんもいっぱい撮ってはいるのですが、推しのだんだんは別格。あらゆるところでゴロンゴロンしている愛くるしい姿を、いろいろなレンズで収めていきました。

YONGNUO 35mm F2
シグマテレコンEX DG 2x + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
NIKKOR Z 40mm f/2
TAMRON SP AF 90mm F2.8マクロ
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

僕は動きものをあまり撮る人ではなく、動物は正直苦手な被写体でした。ですがだんだんを撮影していく中で、コンティニュアスAF(AF-C)やAFロックを使ったり、アングルや構図も様々な方面からチャレンジしたことで、自分で言うのもなんですが、1年前と比べてはるかに撮影のスキルが上がったように感じています

ついには”猫を撮りたくて”レンズ機材を拡張しはじめました。主力の24-70mm40mmでは焦点距離に不足感を感じることが多くなり、より引き寄せたカットが撮りたい、としだいに思うようになり投入したのがこの前から記事で紹介しているAF-Sマイクロニッコール兄弟です。

さらなる猫写真の世界を求めて投入したマイクロニッコール

撮影のモチベーションを掻き立て、結果的に撮影技能の向上や撮影機材のグレードアップになったわけですが、そのきっかけを作ってくれたのが、おだんごちゃんだったのです。

AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

秋に実施された「ぷちまりー総選挙」でもだんだんに投票。おやつを追加してたくさん票を入れてあげたことも貢献してか、ライバル約20匹のなかで4位と好位でのフィニッシュでした(1位はミヌエットの「もっぷちゃん」)

写真集に込めた思い

残念ながら、だんだんはバレンタインを前に大須店さんを「卒業」することが決まりました。年末くらいから1分1秒でもだんだんの姿を目と写真に焼き付けたいという理由でPuchi Marryさんへ足を運ぶ頻度が急上昇。卒業直前は仕事が休みの日に僕一人で入店したことも2度ほど。

せっかくだんだんの可愛い写真を撮れても、これまではほんの一部が壁紙になったりSNSに流れたり「写真さんぽ」に掲載されたりするだけで、多くの魅力ある写真が活用されないでいました。

卒業を前に、だんだんの写真ストックを使用したオリジナル写真集の制作を決めました。だんだんが卒業しても、その愛くるしい姿をいつでも見られるよう、そしてリアルで会うことのなかった人も含めてだんだんの可愛さを伝えたい、という想いからです。

以前別件で購入した「Affinity Publisher 2」を制作に使用しました。
デザイニングからPDF化までを一貫してこのアプリで行っていますが、最後のPDF化以外はすべてiPadで作業していて、iPadのクリエイティブ性能の高さを再認識しました。

写真集は1年間撮りためた、だんだんの写真をふんだんに使用し、20ページに仕上げています。だんだん単体のカットだけでなく、同期の猫ちゃんや新入りの後輩とのカットも入れました。

こんな感じでデザインしています

写真集のタイトルはこれまでの感謝の気持ちを込めて「ありがとう おだんごちゃん」にしました。

写真はニコンZ6やPENTAX K-1で撮影したものを中心に採用。24-70mmやMicro 60mm、サンニッパ、FAマクロ100mmなどで撮影したカットを多く載せています(※制作時は105mmは未購入)

僕のこだわりとして、撮影機材紹介のページやPuchi Marry名古屋大須店さんの紹介ページも掲載させていただきました。猫カフェで撮影を愉しむ際に参考になればと思います。

プリントアウトした「ありがとう おだんごちゃん」
最終日に寄贈しました

1部はA4サイズにプリントアウトしてクリアファイルに封入した状態にして、Puchi Marry名古屋大須店さんに無償寄贈しています。もし店内に置かれてありましたら、ぜひご覧いただければと思います。お近くの方はPuchi Marry名古屋大須店さんへ足を運んでみてください。

そして、遠方でなかなか見に行けないという方のために「ありがとう おだんごちゃん」をPDFでご覧いただけるようにしていますので、だんだんの魅力を感じていただければ、と思います。

最後に

AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

熱くなりすぎていつもの記事以上の3000文字。1本記事が書けるって、1年前の僕だったら全く思ってもいませんでしたね(笑)

おだんごちゃんは卒業してしまいましたが、今年新入りの後輩猫ちゃんたちも可愛い娘たちが揃っています。今後も、Puchi Marry名古屋大須店さんを主拠点に、猫と猫写真の魅力を発信していきたいと思っています!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

こちらもチェックしてみてください!